2024年11月24日( 日 )

スーパー7社の2月期決算、イオン九州とリテール3社は好調 サンリブとトキハインダストリーは経常減益

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 これまでに判明した総合・食品スーパー7社の2024年2月期決算によると、増収・経常増益がイオン九州とリテールパートナーズ傘下の3社に対し、サンリブが減収・大幅減益、タイヨーが減収(利益は不明)、トキハインダストリーが増収減益と企業間格差が現れた。食品値上げの追風が吹いたとはいえ、必ずしもすべてが恩恵を受けたわけでないことが浮き彫りになった。

 イオン九州の単体営業収益5,090億円のうち食品スーパー(SM)の売上高は6.0%増の2,335億円。SMの既存店売上は6.1%伸びた。増収効果にプラスして粗利益率改善で経常利益は26.0%増となった。

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