2024年11月23日( 土 )

【異色の芸術家・中島氏(3)】中島淳一氏個展『ラプソディシリーズ』開催報告

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 7月4日から9日までの6日間にわたって開催された中島淳一氏の個展『ラプソディシリーズ』(福岡アジア美術館企画ギャラリー)。中島氏より来場者数などに関する報告を受けたので共有する。

来場者数
7月4日(木)152名
7月5日(金)131名
7月6日(土)212名
7月7日(日)227名
7月8日(月)183名
7月9日(火)231名
     計1.136名

 来場者は福岡県内に限らず、東京、大阪、岡山、大分、熊本、長崎、佐賀など県外からも多くの人が訪れた。また、アジア美術館ということもあり、アメリカ、中国、台湾、韓国、タイ、デンマークなど、様々な国籍の来場者の姿も見られたという。Facebookで拡散された情報で美術館に足を運んだという来場者も多くいたようだ。

 アメリカ人とは一番話しやすかったが、英語が非常に堪能なデンマーク人の来場者がいて驚かされたほか、若い人たちは国籍を問わず、それなりに英語ができるので、コミュニケーションに支障はなかったという。そうでない場合も多くの人がスマートフォンの翻訳機能を使って中島氏に質問してきており、多くの来場者からその場で感想、質問が寄せられたようだ。

中島淳一氏より

 作品の前で一緒に写真をとたびたび依頼されました。インターネットで全世界に拡散される時代。訪れた外国人からもSNSで発信してくれそうな気配を感じました。そういう視点で見ても、福岡アジア美術館での個展には意味があったと思います。

 なかには、北京でいつ個展をするのかと聞いてきた中国人もいました。もっとも熱心に作品を見て、撮影していたのはアメリカ人とデンマーク人で、「こんなスピリチュアルな作品を見たのは初めてだ。すばらしい。吸い込まれそうだ」と言ってくれました。とくにデンマーク人の女性は長時間会場にいて、作品を鑑賞していました。英語も非常に堪能でした。

 このように作品に対する評価は上々でした。今後の活動の原動力になりそうです。いろいろとご尽力ご支援を賜り誠にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い致します。

【茅野雅弘】

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