2024年11月24日( 日 )

イオン九州第1四半期、経常利益59.3%の大幅減 粗利益率悪化、販管費増を吸収できず

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 イオン九州の第1四半期連結決算(2024年3~5月)は、営業収益が前年同期比2.4%増えたが、経常利益は59.3%の大幅減となった。原価高で粗利益率が25.10%と0.17ポイント悪化する一方、人件費を中心に販管費が5.3%増加したのが響いた。

 利益悪化は前期の大幅増益を支えたインフレ効果が一巡するとともに、物価高で消費環境が厳しくなっていることを示す。

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