FIG 24年12月期の中間業績予想を下方修正 通期は据え置き
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23日、FIG(株)(本社:大分市、村井雄司代表)は2024年12月期第2四半期の連結業績予想の下方修正を発表した。
発表によると修正後の予想はそれぞれ、売上高は58億6,200万円(修正前予想68億円、修正前から13.8%減)、営業利益は2億7,000万円(同3億円、同9.8%減)、経常利益は2億6,800万円(同2億8,300万円、同5.1%減)、四半期純利益は2億9,500万円(同4億1,700万円、同29.2%減)となった。
修正の要因としては、半導体市場の在庫調整が上半期に影響し、下半期に回復を見込むことや、メインのIoTセグメントは、IP 無線など堅調であるものの、ホテル関連サービスが苦戦を強いられていることや、半導体製造装置関連の需要回復が遅れたため、売上高が予想を下回った。また、利益面では、売上高未達と法人税等調整額の影響で予想を下回る見込みとしている。
通期の連結業績予想としては、第3四半期以降に半導体製造装置の受注回復を見込み、またモビリティ関連サービスが好調でロボット関連の新規開拓も進んでいるとして、予想を据え置いた。
【寺村朋輝】
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