2024年11月22日( 金 )

ナフコ、通期予想を再び下方修正 値下げ奏功せず、判断ミスも

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 ナフコの業績が低迷している。9月中間決算は減収・大幅減益になり、第1四半期後に続き通期予想を下方修正した。上場大手4社(DCMホールディングス、コーナン商事、コメリ、アークランズ)の8~9月中間決算はいずれも増収増益で、ナフコの1人負けだった。5月から原価高にもかかわらず値下げした経営判断のミスも指摘される。

 営業収益は前年同期比4.6%、経常利益は78.5%の大幅減だった。既存店は4.8%減収で、客数は2.9%のマイナスだった。需要を喚起するため5月から値下げに踏み切り、その効果で6,7,8月と客数は前年同月比でプラスに転じたが、客単価ダウンを埋められなかった・・・

※この記事は10月28日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

◆ 流通メルマガのご案内 ◆

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連キーワード

関連記事