2024年12月24日( 火 )

ナフコ、通期予想を再び下方修正 値下げ奏功せず、判断ミスも

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 ナフコの業績が低迷している。9月中間決算は減収・大幅減益になり、第1四半期後に続き通期予想を下方修正した。上場大手4社(DCMホールディングス、コーナン商事、コメリ、アークランズ)の8~9月中間決算はいずれも増収増益で、ナフコの1人負けだった。5月から原価高にもかかわらず値下げした経営判断のミスも指摘される。

 営業収益は前年同期比4.6%、経常利益は78.5%の大幅減だった。既存店は4.8%減収で、客数は2.9%のマイナスだった。需要を喚起するため5月から値下げに踏み切り、その効果で6,7,8月と客数は前年同月比でプラスに転じたが、客単価ダウンを埋められなかった・・・

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