2024年12月22日( 日 )

八幡西区役所跡地開発、大英産業とサンキュードラッグが事業予定者に

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 17日、北九州市は八幡西区役所跡地開発の事業予定者決定を発表した。市によると事業予定者として選ばれたのは、大英産業(株)、(株)サンキュードラッグ連合体。八幡西区役所は2013年5月に黒崎駅西側のコムシティへと移転したため、その跡地の開発事業を2015年5月に公募、八幡西区役所跡地活用事業事業者検討会を経て今回、事業予定者を決定した。

 検討会の結果、選ばれた事業計画によると、八幡西区役所跡地に分譲住宅241戸とドラッグストアやクリニックなどの生活利便施設がつくられることとなる。分譲住宅はファミリー向け196戸、単身・シニア向け45戸が計画されている。多世代に配慮した住戸計画になっている点、ロードサイド型のドラッグストアが計画されている点などが評価された。跡地の買受希望価格は11億5,084万円、事業費は約79億円。

 事業は16年1月に仮契約締結、2月の市議会に議案提出後、承認を受けたうえで、3月の本契約締結となる予定。16年7月から着工するスケジュールとなっている。

 

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