【異色の芸術家・中島氏(77)】新刊『幻想の中の真実』を出版

劇団エーテル主宰 中島淳一

 福岡市在住の異色の芸術家、劇団エーテル主宰の中島淳一氏がこのほど『幻想の中の真実:泉鏡花に学ぶ「怪異」と「愛」の哲学』をKindleで出版した(Amazon)。

『幻想の中の真実:泉鏡花に学ぶ「怪異」と「愛」の哲学』幻想の中にしか見えない真実がある。

なぜ人は、説明できないものに惹かれるのか。なぜ愛は、時に恐ろしく、時に美しいのか。なぜ私たちは、忘れられない記憶に縛られるのか。

明治から昭和にかけて活躍した文豪、泉鏡花。

怪異、幽霊、異界、美しき女性──。その幻想的な文学世界は、長く「難解」「耽美」と語られてきた。

しかし本当に、泉鏡花は単なる幻想作家だったのだろうか。

本書は、鏡花の数々の言葉と代表作を通して、「怪異とは何か」「愛とは何か」「約束とは何か」「幻想はなぜ人を救うのか」を、現代人の生き方へと結びつけながら読み解く一冊である。

『高野聖』に見る命を賭ける約束。『夜叉ヶ池』に描かれる信義が支える世界。『天守物語』に宿る妖しくも純粋な愛。

さらに、「完全なる愛は『無我』のまたの名なり」「人間よくなるも悪くなるも一寸の間だ」「要するにお化けは私の感情の具現化だ」など、泉鏡花の名言を現代的視点から深く解説。

Amazonより

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