経済に関する国際ニュースを厳選して配信。
2020年2月12日 15:45
12月4日、アフガニスタンなどで人道支援事業を行っているペシャワール会の現地代表で医師の中村哲氏が、銃撃されて死亡したと報じられた。この悲報は国内外に大きな衝撃を与え、多くの人が悲しみに包まれた。スーダンなどで医療支援を展開する特定非営利活動法人ロシナンテスの理事長で、中村氏と同じ九州大学医学部の後輩でもある川原尚行氏もその1人だ。川原氏に、現在の心境などを聞いた。
2020年2月11日 07:00
旅行客が減少したので、当然免税店の売上も減少している。THAADミサイル配備以来、中国人観光客の大幅な減少で、すでに大きなダメージを被っていた免税店業界は、徐々に中国人観光客が戻ってくることに期待をしていたが、今回の事態はさらに大きな痛手となりかねない。
2020年2月10日 15:30
世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言をしているが、その後も新型コロナウイルスの患者は増加の一途をたどっている。8日現在、韓国のコロナウイルスの患者数は24名となり、韓国の保険当局は緊張を募らせている。
2020年2月8日 07:00
バイオセーフティーのレベルが高いほど、ウイルスの漏洩を防ぐための管理が厳重になる。きちんと管理されている限り、武漢での漏洩の可能性は北京より低い。
2020年2月7日 17:27
中国駐福岡代理総領事は今日午後3時、福岡総領事館(福岡市中央区)で新型コロナウイルスによる肺炎感染について記者会見を行った。
2020年2月7日 16:48
今回、トランプ大統領が「怪物のような巨大な、そして美しい取引」と強調した米中「第一段階」合意の内容を検証してみたい。結論から言えば、2年前に既に基本的な合意が形成されていたものばかり。
2020年2月7日 14:40
武漢市中心医院の李文亮医師が2月7日未明に死去した。享年34歳。李医師は今般の新型コロナウイルスによる新型肺炎の流行において、初期(2019年12月30日)にコロナウイルスの感染患者を発見し、周囲に注意を喚起した人物である。
2020年2月7日 11:00
武漢研は、SARSの発生経路を研究する際、これらのコウモリ由来の各種のウイルスが他の動物やヒトに感染していく状況について詳しく調べてきた。武漢研の研究者は、中国各地や周辺諸国を回り、コウモリやその糞尿などを採取し、そこからウイルスを分離して調べてきた。
2020年2月6日 14:28
日本ビジネスインテリジェンス協会より、ジャーナリストの田中宇氏による新型コロナウイルスについての解説記事が提供された。NetIBNewsでは同記事を3回にわたり掲載する。
2020年2月4日 11:00
これまで中国政府は自国企業に有利になるように外国企業には補助金を出さなかったので、韓国企業にとっては忍耐の歳月であった。また、電気自動車分野で一番影響力のあるテスラは、パナソニック社から独占で2次電池を供給してもらっていたので、パナソニックは市場でのシェアを伸ばすことができた。
2020年2月3日 15:30
2次電池とは充電して繰り返し使える電池のことで、現在ではリチウムイオン電池が主流となっている。その要因としてリチウムは高い電圧を実現でき、限られたスペースで多くの電気を貯められ、素早く出力することができることが挙げられる。
2020年2月3日 15:03
1月31日夜、中国で「双黄連内服液」(中国語表記名:双黄連口服液)という漢方薬に新型コロナウイルスの抑制効果があるという情報が流れた。中国科学院(政府直属シンクタンク)上海薬物研究所および同院武漢ウイルス研究所が発見した。
2020年2月3日 10:07
広州は南中国一の大都市。人口は1,400万だから、東京以上だ。当然ながら、日本企業が集まっている。日本の大型ショッピングモールもある。日本人が暮らしていくのに、さほどの不自由はなさそうだ。
2020年1月31日 16:11
TwitterなどのSNSで、新型コロナウイルスについてのデマが拡散している。あるツイートでは、新型コロナウイルスによるパニックを、人造ウイルスで人間がゾンビ化する映画『バイオハザード』(欧米での公開タイトルは『Resident Evil』)シリーズに見立て、不安を煽っている。
2020年1月31日 14:32
中国国家衛生健康委員会(厚生労働省に相当)が21日から全国の感染状況の数字を同委員会HPで公表し始めており、それを引用したものである。なお、同委員会は1月20日までは武漢市衛生健康委員会公表のデータを転載する形で同市の感染状況を公表していたのみである。
2020年1月31日 11:49
米中貿易戦争が一段落した中国では新年早々、武漢で発生したコロナウイルスによる新型肺炎は中国を中心に世界で感染者が6000人を超え、2003年のSARSを超す勢いだとのことである。中国では武漢をはじめ、首都北京、上海などでも海外渡航を禁止し始め、その影響は健康のみならず経済にも影響を与えつつある。
2020年1月31日 09:36
香港とマカオと珠海をつなぐ海上大橋ができたのはつい2年前だとはすでに述べた。自分が渡ったばかりかもわからないが、その橋をわたって珠海に入ってくる外国人が気になる。そういう1人、30代の壮健そうなドイツ人と出会った。
2020年1月30日 14:54
上海の事業家Aは成功した部類に入る人物で、妻は日本(東京)に留学した経験もある。この夫婦は東京にたびたび立ち寄っているので土地勘があり、マンションも3室購入している。
2020年1月30日 11:52
中国現地の友人、武漢に親戚がいる友人、中国とのかかわりが深い旅行業界関係者などに話を聞いてみた。親戚が武漢市在住のA。「武漢で勤務している従弟は実家の湖南省に帰省せず、武漢にとどまっている。健康だ。生活の必要上、外出することはあるが、ほとんどマンションの自室にいるようだ。29日に買い物のため外出した際に写真を撮ってもらったが、人は少なく、皆マスク必須である」。
2020年1月30日 11:14
C先生は中山大学の副教授、専門は物理学である。フランスはパリの出身で、中国語が堪能。この国に住んで8年目という。授業は英語でやっているそうだが、中国語はどこで学んだのか?「パリ国立東洋語学校で」と彼は答えた。