2025年7月7日 10:20
日本は長期にわたる低迷が終わり、株価は2011~2012年のボトムから約4倍に上昇している。日本経済が長期回復の過程に入ったことは明らかである。日本叩きが終わり、超円高が終わり、むしろ円安になることによって競争力が大きく回復してきた。
2025年7月5日 06:00
ベッセントも主張しているが、今、世界にとって最も危険なのは、世界経済の著しい不均衡であり、その原因は中国にある。
2025年7月4日 12:30
今回は7月3日発刊の第372号「トランプ体制下の世界経済と市場展望~日本証券アナリスト協会講演会(6/17)講演録~」を紹介する。
2025年7月1日 17:00
Q トランプ政権誕生から半年、政策の輪郭が姿を現し実績が現れ始めています。あいかわらずメディアやアカデミズムなどは批判の嵐ですが、武者リサーチはどのように評価しますか...
2025年6月17日 17:00
国会会期末となり東京都議選、参議院選の争いの時期に突入したが、1か月前には思ってもみなかった政治情勢の急変が起きている。二つの側面から事態が変化した。
2025年5月27日 16:50
トランプ氏の政権復帰後初の外遊である中東歴訪は、多くの専門家にとっても異例ずくめであった。そもそも外交課題山積の中でなぜ、いの一番に中東訪問なのか
2025年5月16日 16:40
4/2のトランプ政権の意表を突く大相互関税発表によるショックで急落した主要国株価は、5/12の米中関税暫定合意により完全に元に戻った。
2025年4月11日 06:00
米国株式投資のレジェンド、川田重信氏と対談を行った(4月8日)。以下はその概要である。
2025年4月4日 17:10
米国がここまで追い詰められているとは‼経常赤字が急増する米国、対する中国は黒字の急増という好対照の変化が進行している。米中の国際収支の大変化は必然的にパワーバランスを変える。
2025年3月26日 15:10
これらの一連の流れは利潤率と利子率の乖離としてとらえられる。本来資本のリターンである利潤率と利子率は連動するはずのものである。事実2000年頃までは両者の動きは連動していた。
2025年3月25日 13:30
今回は3月21日発刊の第375号「米国に見る資本主義体制の危機とトランプ政権」を紹介する。
2025年2月19日 16:20
この10年間の日本の状況はどのように変化したか、いくつかの事実をご紹介しておきたい。
2025年1月21日 16:00
日経平均株価は2024年前半に27%と急騰したが8月には植田ショックで3日間で20%もの急落を記録した。
2025年1月13日 06:00
AI革命など歴史的技術発展の時代に、企業収益が高まり、企業部門に過剰利益が蓄積されることが常態化している。
2025年1月12日 06:00
2025年に繰り延べられていた円安によるJカーブ効果のプラス面が発現することは確実である。
2025年1月11日 06:00
近代日本の興隆は常に米国とともにあった。黒船による第一の開国、敗戦による第二の開国、そして今第三の開国が米国流株式資本主義の受容として、実現しようとしている。
2025年1月10日 16:50
格差・分断という現実はほかの国では容易に反資本主義・反市場経済、社会主義礼賛につながるが、米国ではむしろ市場と資本主義を強化する路線に収斂したことは、注目に値する。
2025年1月9日 17:00
AI革命は、世界各地域における国際分業上の在り方を大きく変化させていくだろう。