経済に関する国際ニュースを厳選して配信。
2020年1月30日 09:43
2000年来20年近くにわたりBISを御指導いただいてきた橋田久仁雄BIS名誉顧問が去る1月7日にご逝去された旨、遺族より連絡があった。BISを代表し、心よりお悔やみを申し述べたい。橋田名誉顧問との御縁はフランス・ビジネスインテリジェンス協会初代会長のロバート・ギルモー氏がフランス情報産業サービス協会の会長も兼務。
2020年1月29日 16:46
トランプ大統領に対しドイツもフランスも手を焼いている。アメリカに拠点を構える「ドイツ・マーシャル・ファンド」のコレット上級顧問曰く「ヨーロッパはトランプ大統領に愛想をつかしている
2020年1月29日 16:12
巨大な市場で大きく成長できるポテンシャルがあると評価できるので、ベンチャーキャピタルも企業の将来に巨額の投資ができるわけだ。一方、ユニコーン企業が少ない国には、それなりの事情がある。
2020年1月29日 10:04
香港はごみごみし、活気があるとはいえ、秩序がないように見える。中国は上からの圧力で何とかまとまっているが、ここには生存競争しかないようだ。
2020年1月28日 17:41
福岡で長年旅行業に携わる旅行会社社長によると、中国当局は同国内の旅行会社に販売済みの団体旅行商品についてキャンセルさせるよう働きかけているといい、海外団体旅行の出発も事実上制限されているようだ。また、同社が企画していた中国からの訪日団体旅行は当事者が懸念して取り止めたとのことである。なお、中国政府は25日、旅行会社に対して27日から団体旅行の販売を停止するよう指示を出しているが、購入済みの団体旅行に対しては出発禁止とはなっていなかった。
2020年1月28日 17:11
最近、韓国の新聞に「ユニコーン企業」という言葉がよく登場する。皆さんはその言葉の意味をご存知だろうか。今回は新聞記事に頻繁に登場するようになった「ユニコーン企業」について取り上げてみよう。
2020年1月28日 16:52
広東省の珠海から九州に戻ったのは10日ほど前だ。すでに武漢で新型ウイルスによる肺炎が発生し、それが少しずつ各地に波及しているということは聞いていたが、これほどになるとは思ってもいなかった。
2020年1月28日 10:00
周りの側近や使用人からも愛想をつかされているようだが、ヨーロッパの指導者からは背を向けられる事態に直面しているのが今のトランプ大統領である。
2020年1月28日 09:17
私が住んでいるのは珠海市。家から車で30分行けば、国境の町にたどり着く。そこから歩いて国境を渡ると、そこはもうマカオ。不思議な気がする。マカオは中国からすれば「特別行政区」。同じ中国のなかに国境があるというのは、私のような外国人には理解しにくい。名目上は中国だが、実質は別の国ということか。
2020年1月27日 17:58
共産党一党独裁の中国において、報道の自由の度合いは低い。すべてのニュースメディアは政府(事実上共産党)の監督下にあり、とくに新聞は党員または読者に党・中国政府の考え、政策を通知するという役割をもたされており、記事の編集、掲載において介入を受ける。もちろん、中には調査報道に優れたいくつかの新聞もあり、住民の知りたいニーズを汲み取った記事を書いている。
2020年1月27日 11:20
中国当局は23日から武漢市住民の他地域への移動を制限しており、次に団体、集団での旅行を制限する措置に乗り出している。
2020年1月27日 10:00
トランプ大統領を「精神鑑定にかけるべき」との声がアメリカの医師たちから緊急提言として出されている。アメリカ議会に対して、「早急な精神鑑定を行う必要がある」という声明を発表。「大統領としての職務を遂行するにはあまりにも言動に一貫性がなく、精神不安定の兆候が明らかだ」というのが、その理由だ。
2020年1月27日 09:30
韓国は7番目のメンバーとして加入しました。韓国の青年の就職問題は社会問題となっており、一方で日本は求人難であり人材確保が難しい状況にあると思います。韓国の学生は基本的なスペックとして高度な英語力が求められており、北東アジア地域で最も英語力が高いと思います。
2020年1月24日 16:21
新型コロナウイルスの発生地・武漢市。同市の日本での知名度はこれまで高かったとはいえず、中国ビジネスを行っている諸氏には知られているという程度であろう。
2020年1月24日 11:17
1月15日に署名された米中合意の「第一段階」文書には双方が勝利宣言できるようにするため、本質的な対立点(すなわち、今後の火種)は意図的に外されていた。そのため、表向きには「“関税合戦”という報復の応酬」には、ひとまず歯止めがかかったようだ。
2020年1月24日 10:30
イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官はいかなる人物だったのか?イランの国民的英雄は1957年3月11日の生まれ。貧しい農家の出身である。父親は借金を重ね農業を営んでいたが、借金の返済が追いつかず、破綻。ソレイマニ氏は13歳から家計を助けるため、建設現場で働き始めた。
2020年1月24日 10:00
19年6月にトランプ大統領が板門店を訪問し、金正恩委員長と一緒に軍事境界線を行き来するシーンは世界中から注目され、2月にベトナム・ハノイで開催された米朝会談の決裂以降、悪化していた半島情勢を覆すシーンでした。ただ、米朝の3回目の首脳会談はできておりません。なるべく早く実現できたらと思っています。
2020年1月24日 09:30
ヴォーゲル教授によると、二二〇〇年に及ぶ日中両国の交流史で、鄧小平は中国首脳として最初に日本の土を踏み、また最初に天皇に会見した人物である。鄧小平は、「二〇世紀には不幸な歴史もあったが、両国は二千年以上も交流しており、前を向いて両国を世代友好の未来へ進めたい」と言った。
2020年1月23日 17:02
中国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大し、死者は17人に達した(22日夜時点)。1月22日、武漢市政府は「23日10時から、市全域のバス、地下鉄、フェリー、長距離バスの運行をしばらく停止する」「空港、駅内の武漢からの出発通路をしばらく封鎖する」旨を発表した。
2020年1月23日 13:26
2020年は波乱含みのスタートとなった。トランプ大統領がイランの国民的英雄ソレイマニ司令官(62歳)をイラクの首都バグダッドの空港でドローン攻撃によって暗殺したためだ。イランには通常の軍隊とは別に「革命防衛隊」と呼ばれるエリート部隊が存在する。