福岡商工会議所は5日、福岡市内のホテルで新年祝賀会を開催した。16年に「進化」、17年を「変革」を打ち出した礒山誠二会頭は、改革のスピードをあげることが重要として「改進」を今年の文字として披露した。また、今年は(1)少子高齢化にともなう労働人口の減少、(2)ITの進化など事業環境の変化、(3)グローバル市場への進出(4)インバウンドの取り込みという4つの課題に取り組む決意を語った。
また、小川洋知事は博多織のスーツとネクタイに身を包んで登壇。今年11月に県内で開催される「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」の成功に全力を挙げる決意を語ったほか、19年に開催される「フィギュアスケート国別対抗戦」と「ラグビーワールドカップ」を成功させ「スポーツ立県」を目指すことを宣言した。会場には約1,300名が参加し、新年を祝った。
![]() 今年の文字を披露する礒山会頭 |
![]() 小川洋知事 |
法人名
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