ホームセンター大手6社前期決算、巣ごもり反動で苦戦
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ホームセンター大手6社の2021年度決算は巣ごもり特需の反動で苦戦した。営業収益(売上高)は4社が減収、実質的にはカインズを除く5社が減収になった。当期純利益はDCMホールディングスと合併効果でアークランドサカモトが増益だったが、4社が減益を計上した。
首位のカインズは1.9%の増収を確保した。ただ、増収率は20年度の10.1%から大幅低下した。最終利益は10.4%の減益だった。カインズは独自の店づくりで主婦や若い家族を客層にもつのが強み。業績には買収した東急ハンズは含まれない。
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