2024年07月16日( 火 )

ナフコ、値上げ効果で売上上向く 12月2.1%増、3月期は増収の可能性も

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 ナフコの売上高が値上げ効果で上向き始めた。昨年12月商戦は前年同月比で既存店が1.3%増、全店は2.1%増になった。第3四半期(2022年4~12月)は前年同期比1.7%減とマイナスだったが、3月期通期では予想の前期比0.8%増(2,081億円)を達成する可能性が出てきた。経常利益予想の132億円(前期比5.0%増)の達成は微妙な情勢だ。

 既存店売上は昨年10月に20カ月ぶりにプラスに転じ、11月はマイナスに戻ったが、12月は復調した。原動力は日用雑貨などの値上げで、客数は4.1%減ったが、客単価が5.5%、全店平均では6.0%上昇した。購入点数増は考えにくく、値上げによる単価アップによる。

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