鹿児島県流通6社の22年度、増収は2社どまり 山形屋ストアと大和は2期連続赤字
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鹿児島県の流通企業の業績が低調だ。2022年度決算は売上高上位6社中、増収は2社止まりで、当期純利益はニシムタを除く5社が減益・赤字だった。巣ごもり需要の反動減は収束したものの、食品インフレで消費環境は厳しく、電気代などの経費増が利益を圧迫した。
タイヨーの売上高は0.8%減の1,077億円だった。前期は総合スーパーの川内店と食品スーパーの東谷山店を閉鎖した。当期純利益は13.8%減と19年2月期以来、4年ぶりの減益になった。
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