主要7社の昨年既存店月次売上、5社が全月上回る 値上げ効果鮮明、客数は格差出る
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既存店売上、回復が鮮明──月次売上高を公表している下記7社について、今年2月までの過去12カ月間の前年同月比増減率を調べたところ、イオン九州とリテールパートナーズ、コスモス薬品、トライアルHD、ダイレックスの5社がマイナスなしの“完勝”だった。システム障害で2月実績が未発表のイズミは11カ月で9勝2敗だったが、うるう年を考慮すると10勝2敗になった公算が大。
イオン九州の既存店売上は2022年度に続く完勝。総合スーパーの不採算売場の縮小や食品の品ぞろえ改善の成果が出た。
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