まず知っておきたい広告のつくり方 キャッチコピー&デザイン指南書
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「どんな広告を出せばいいのかわからない」と悩んでいませんか?広告は「何を」「どのように」「誰に」伝えたいかで、使う言葉やイメージが大きく変わります。今回は、効果的なキャッチコピーのつくり方や、広告のイメージ(ビジュアル)を工夫するポイントをご紹介します。
広告コピーに悩んだら
疑問文にしてみよう
キャッチコピーを疑問文にすることで、見る人に「自分ごと」として考えてもらいやすくなります。たとえば、ダイエット広告の場合、「痩せる方法を教えます!」→言い切り型で押しが強い印象ですが、「痩せる方法を知りたくないですか?」→疑問文にすると、寄り添う印象に変わります。疑問文は読む人に考えさせ、共感を得やすくなるのでおすすめです。
否定形にしてみよう
否定形のコピーは、強く印象に残りやすく、ターゲットの興味を引きつけます。「売上を伸ばす方法を教えます」を「売上を伸ばす方法なんてない!」と否定形にすることで、反論したくなり、続きを読んでもらいやすくなります。ただし、否定形は強めの印象を与えるため、使い方には注意が必要です。
ダジャレを使おう
ダジャレを使ったコピーは記憶に残りやすく、拡散されやすい特徴があります。たとえば、「しょうてんがい de ぼうねんかい」といったように、言葉の響きを意識して、リズム良く、覚えやすいコピーをつくってみましょう。
イメージづくりに悩んだら
黄色背景は「気軽さ」
黄色は「明るさ」や「気軽さ」を演出できます。安価な商品や子ども向け商品、楽しいイベントの広告におすすめです。たとえば、安売りセールには「黄色+赤」、子ども向けイベントには「黄色+水色+ピンク」が効果的といえます。
紺色背景は「高級感」
紺色は「高級感」や「落ち着き」を与えます。シンプルにつくりたいなら「紺色+白」で、少し目立たせたいなら「紺色+黄色」を差し色に使いましょう。広告は「誰に」「何を」「どう伝えるか」で効果が変わります。疑問文や否定形、ダジャレを活用したキャッチコピーや、背景色を工夫して効果的な広告をつくりましょう。
もっと深いアドバイスや制作の相談は、ぜひエンドライン(株)にお問い合わせください!
<プロフィール>
山本啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。
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