思わず剥がしたくなる!?心つかむ「ピールオフ広告」
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広告の効果を高めるためには、利用者が自分から関わりたくなる仕掛けや、驚きの要素が重要です。そのなかでも「ピールオフ広告」は、見る人の興味を引きつけ、印象に残りやすい広告手法として注目されています。
ピールオフ広告とは、シールやステッカーのように貼られていて、利用者が剥がすことで隠れたデザインやメッセージが現れる仕組みの広告のことです。人が思わず手を伸ばして剥がしたくなる要素をもち、さらに持ち帰ってもらえるという特徴があります。ピールオフ広告を成功させるには、利用者が「剥がしたくなる理由」をつくることが大切です。デザインや言葉の工夫を凝らすことで、自然と手を伸ばしたくなる広告にすることができます。
ピールオフ広告の効果的な活用方法
1.試供品やノベルティと組み合わせる
広告と一緒に試供品やノベルティを提供すると、手に取ってもらいやすくなります。また、試供品を実際に使ってもらうことで、商品への関心が高まりやすくなります。
2.遊びの要素を取り入れる
ピールオフ部分をめくると「占い結果」や「当たり付き」の仕掛けがあると、楽しみながら広告に触れてもらえます。さらに、QRコードを使って結果をオンラインで確認できるようにすると、より多くの人に情報を届けることができます。
3.剥がすことで隠れたデザインが現れる
剥がすことでデザインが完成したり、新しいメッセージが現れるようにすると、ワクワク感が高まります。驚きのある広告は印象に残りやすく、ブランドの認知度向上にもつながります。
4.剥がした後にゲーム要素を追加
剥がした後にパズルやクイズなどが出てくるようにすると、広告への興味がさらに深まります。また、ゲームをクリアすると特典がもらえるようにすると、より楽しみながら広告を体験してもらえます。
ピールオフ広告を活用することで、広告が単なる情報提供ではなく、楽しみながら触れられる体験へと進化します。適切な工夫を加えることで、ブランドの印象を強く残し、利用者の関心を引きつけることができます。
<プロフィール>
山本啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。
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