2024年11月21日( 木 )

倒産を追う

フォローする

気になるタグをフォローすると、後でまとめ読みができます。

倒産情報の詳細や、倒産に至るまでの経緯、理由などを検証・解説。
【倒産を追う】積極的な店舗展開が裏目に コロナ禍がとどめとなった
【倒産を追う】積極的な店舗展開が裏目に コロナ禍がとどめとなった
 福岡県内で知名度の高いカレー専門店「亜橋(アバシ)」を運営していたアジアンブリッジ(株)。ピーク時には直営店12店舗を運営していた同社だが、競争激化や人手不足と人件費高騰で業績が悪化。
アジアンブリッジ株式会社 企業・経済 一般 IB情報誌 2970号
【倒産を追う】居酒屋「益正」をはじめピーク時は30数店舗展開 業界が低迷するなか新型コロナがとどめとなった
【倒産を追う】居酒屋「益正」をはじめピーク時は30数店舗展開 業界が低迷するなか新型コロナがとどめとなった
 1993年11月、博多駅前に「居酒屋レストラン益正」を開業後、福岡県内で複数の飲食店を展開し急成長を遂げた(株)エムケー企画。時代の変化にともないさまざまな業態にも進出していた同社だが...
株式会社エムケー企画 IB情報誌 2962号
【倒産を追う】本業落ち込みを異業種参入でカバーするも本業の競争激化と大型案件の工期延長がとどめに
【倒産を追う】本業落ち込みを異業種参入でカバーするも本業の競争激化と大型案件の工期延長がとどめに
 業歴47年、道路標識など道路安全設備製造および設置工事を手がけるニチハツ工業(株)。九州ではトップクラスの実績を上げていた同社だが、5月27日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請...
ニチハツ工業株式会社 IB情報誌 2940号
【倒産を追う】山形屋、事業再生ADRで再建へ 百貨店縮小、避けられず
【倒産を追う】山形屋、事業再生ADRで再建へ 百貨店縮小、避けられず
 鹿児島市の老舗百貨店、山形屋は私的整理の1つである事業再生ADRによる経営再建に乗り出す。長期の業績不振で財務体質が悪化、自主再建を断念した。
株式会社山形屋 特集 企業・経済 流通・小売 IB情報誌 2934号
【倒産を追う】銀行借入より買掛先にリスクを負わせたオフィス用品通販のデータリンク
【倒産を追う】銀行借入より買掛先にリスクを負わせたオフィス用品通販のデータリンク
 (株)データリンクの倒産で目を引くのは、銀行からの借入金がまったくなかったことだ。これは異様なことといえる。
株式会社データリンク IB情報誌 2886号
【倒産を追う】急成長を支えた高値買取が仇に 相場で打たれた鉄スクラップ卸の守田
【倒産を追う】急成長を支えた高値買取が仇に 相場で打たれた鉄スクラップ卸の守田
 海外メーカーを主力販売先に、設立3年で売上高200億円超にまで急成長した(株)守田だったが、5年の節目を迎えることはできなかった。
株式会社守田 特集 IB情報誌 2857号 企業・経済
【倒産を追う】ホークスにもゆかりの酒造メーカー 競争の波に敗れた薄利多売戦略
【倒産を追う】ホークスにもゆかりの酒造メーカー 競争の波に敗れた薄利多売戦略
 「お客さんにいちばん近い酒造会社」を自負する久留米の酒造メーカー鷹正宗(株)とグループ会社の叡醂酒造(株)は6月1日、福岡地裁に民事再生法の適用を申請し、経営再建を目指すこととなった。
鷹正宗株式会社 IB情報誌 企業・経済 2842号
【倒産を追う】ユニゾHD、「策士、策に溺れる」 従業員による無謀な買収が主要因
【倒産を追う】ユニゾHD、「策士、策に溺れる」 従業員による無謀な買収が主要因
 ホテル・不動産運営のユニゾホールディングス(株)が4月26日、東京地裁に民事再生法を申請した。負債総額は約1,262億円。
ユニゾホールディングス株式会社 IB情報誌 2832号 企業・経済 旅行・ホテル
【倒産を追う】シェルフアソシエイツ~移り気で金づくりの能力に欠ける
【倒産を追う】シェルフアソシエイツ~移り気で金づくりの能力に欠ける
 弁護士事務所から破産手続着手の通知書が届いた。(1)(株)シェルフアソシエイツ、(2)リノベスタイル福岡(株)、(3)リノベスタイルホールディグス(株)、(4)坂口敬司個人(3社の代表取締役)。
株式会社シェルフアソシエイツ 福岡 坂口敬司 不動産・住宅 企業・経済 建設・不動産
驚異の資金調達力が裏目 親会社への融通が泥沼化(後)
驚異の資金調達力が裏目 親会社への融通が泥沼化(後)
 12月2日の1,070万円の債務立替が、総合電商への最後の資金融通となった。総合電商は12月8日に事業を停止し、16日に自己破産開始決定を受けた。10月26日に1億3,500万円だった建商への債権は3億680万円に膨らんでいた。
株式会社建商 企業・経済
驚異の資金調達力が裏目 親会社への融通が泥沼化(前)
驚異の資金調達力が裏目 親会社への融通が泥沼化(前)
 設立当初から豊富な受注を有していた建設業者・(株)建商(福岡市博多区)は4月下旬、元親会社・(株)総合電商(東京都中央区)に連鎖し破産手続開始の決定を受けた。
株式会社建商 企業・経済
資金需要急拡大で悪手、事業承継できず代表病死
資金需要急拡大で悪手、事業承継できず代表病死
 キュービクル(高圧受電設備)を活用した電気料金低減ビジネスで業容拡大した(株)総合電商は、過去最高の売上高を計上した2021年12月に破綻した。資金需要が急増するなか代表が発病し、資金繰りなどの意思決定の遅れが響いた。
株式会社総合電商 企業・経済 特集
【倒産を追う】(株)総合電商~先行投資費用が負担に
【倒産を追う】(株)総合電商~先行投資費用が負担に
高圧受電設備(キュービクル)の販売などを手がける(株)総合電商(東京都中央区)は、2021年12月8日に事業を停止し、同…
企業・経済 一般
【倒産を追う】アイリンク・アソシエイツ破産、目移りと他者利用優先主義で行き詰った井野和弘会長(3)
【倒産を追う】アイリンク・アソシエイツ破産、目移りと他者利用優先主義で行き詰った井野和弘会長(3)
井野氏は多趣味な人物であり、ゴルフの腕前はシングルでコンペでの優勝は数えきれない。ダイビングも趣味の1つであり、井野氏はある日、ダイビング中に落雷に遭い、心肺停止状態となったことがある。このような事態に見舞われれば「仏さん」になったとしても不思議ではなかった。幸いに迅速な応急処置が功を奏し、奇跡的に復活を遂げた(事業家としての復活ではない)。
健康食品 アイリンク・アソシエイツ 一般 企業・経済
【倒産を追う】アイリンク・アソシエイツ破産、目移りと他者利用優先主義で行き詰った井野和弘会長(2)
【倒産を追う】アイリンク・アソシエイツ破産、目移りと他者利用優先主義で行き詰った井野和弘会長(2)
井野和弘会長の青春時代における誇るべき体験のひとつが、前回述べた『梁山泊』時代だった。このメンバーたちの大半は1960年前後生まれ。日本社会が豊かになりつつある時期である...
アイリンク・アソシエイツ 一般 企業・経済
【倒産を追う】アイリンク・アソシエイツ破産、目移りと他者利用優先主義で行き詰った井野和弘会長(1)
【倒産を追う】アイリンク・アソシエイツ破産、目移りと他者利用優先主義で行き詰った井野和弘会長(1)
(株)アイリンク・アソシエイツおよび関連会社が7月1日、負債総額約8億5,000万円で破産手続き開始決定を受けた。井野和弘アイリンク・アソシエイツ代表取締役会長に焦点を当ててみよう...
健康食品 アイリンク・アソシエイツ 一般 企業・経済
【倒産を追う】水素水生成器販売のエコモ・インターナショナル 国内市場低迷で海外に活路もコロナがトドメ
【倒産を追う】水素水生成器販売のエコモ・インターナショナル 国内市場低迷で海外に活路もコロナがトドメ
水素水生成器の卸業者エコモ・インターナショナル(株)は4月9日、福岡地裁飯塚支部から破産手続開始決定を受けた。水素水関連商品の市場が低迷していたなか、取引先から訴訟を起こされ...
消費者庁 /景品表示法 消費者庁 コロナ 倒産 福岡 コロナ 倒産 コロナ 企業・経済 福岡・北九州 コロナ 新型コロナウイルス ニュース 一般 企業・経済
【倒産を追う】(株)九設 排除措置公表から2週間 急転直下の倒産劇
【倒産を追う】(株)九設 排除措置公表から2週間 急転直下の倒産劇
管工事や電気工事を手がける九設(大分市)が5月10日、大分地裁に自己破産を申請した。地場大手の設備工事業者でもあり、負債総額は30億円が見込まれている。近年は毎期50億円程度の売上高を計上するなど、安定した業績を誇っていた同社が、なぜ倒産に至ったのか...
株式会社九設 建設・不動産 企業・経済 特集 (株)九設 破産、倒産関連ニュース
【倒産を追う】コロナで躓いた「見守りサービス」、社内トラブルも足かせに~(株)AIプロジェクト(後) 
【倒産を追う】コロナで躓いた「見守りサービス」、社内トラブルも足かせに~(株)AIプロジェクト(後) 
AI社の大きな誤算は、学校から想定以上のオファーがあったことだ。自社で保有する物件の利用料収入、他社ホルダーへの物件売却収入と付随する保守料の収入が主な収入源だが、利用料収入で設置工事費用を回収するには相応の時間がかかる...
株式会社AIプロジェクト コロナ 倒産 新型コロナウイルス ニュース 企業・経済 一般
【倒産を追う】コロナで躓いた「見守りサービス」、社内トラブルも足かせに~(株)AIプロジェクト(前)
【倒産を追う】コロナで躓いた「見守りサービス」、社内トラブルも足かせに~(株)AIプロジェクト(前)
小学生を中心とした児童の「見守りサービス」で先駆的な存在だった(株)AIプロジェクトが2020年12月21日に大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。子どもの安全確保という社会的なニーズの高いビジネスだったが、内部的な問題を抱えていたことに加え、コロナでの休校要請から営業活動に急ブレーキがかかり行き詰まった...
株式会社AIプロジェクト 新型コロナウイルス ニュース コロナ 倒産 一般 企業・経済
  • 1
  • 2