政治経済学者・植草一秀氏のブログ記事を抜粋して紹介。
2024年7月3日 15:00
現実の政治は妥協の産物。理想を掲げることは重要だが理想はなかなか現実化しない。理想を維持しつつ、選択できる最善を選ぶしかない。
2024年6月27日 11:30
6月20日に鳩山友紀夫元内閣総理大臣が理事長を務める(一財)東アジア共同体研究所主催の第57回世界友愛フォーラム勉強会で講演をさせていただいた。演題は「いま日本政治をどう変えるべきか」。
2024年6月26日 09:30
政治体制を決定する選挙。現在の基本構造は、有権者全体の25%の投票によって体制が構築され、政治が運営されているというもの。選挙に主権者の半分近くが足を運ばない。
2024年6月20日 09:30
「骨太の方針」と呼ばれるものがある。あまりにも陳腐なネーミング。本来の名称は「経済財政運営と改革の基本方針」。このなかにも意味不明な言葉が用いられている。「改革」だ。
2024年6月19日 10:30
スイスで開催されたウクライナ「平和サミット」が6月16日に2日間の日程を終了して閉幕した。ウクライナとロシアの戦乱を終結させるためのサミットだが肝心のロシアが招かれていない。
2024年6月14日 15:30
問題は「学歴」ではない。学歴の「詐称」が問題なのだ。この点を間違えてはいけない。「学歴」を問題にする場合は、どのような学歴を有しているのかが焦点になる。
2024年6月10日 12:30
厚生労働省が6月5日に公表した2023年の人口動態統計で、死亡数のうち新型コロナワクチン接種が死因である人数が37人だったとした。
2024年6月7日 11:20
私たちは謙虚になるべきと思う。大自然の巨大な力に人間が太刀打ちできることはない。日本列島はかつてユーラシア大陸の東端に陸続きで位置していた。