話題博した銀行小説「実録 頭取交替」が文庫化 山口財界人ら参加し祝賀会
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12月4日、山口県下関市内のホテルで、2014年に発刊された「実録 頭取交替」の文庫化記念祝賀会が開催された。同著は山口県が舞台で、地方銀行での権力闘争をドキュメンタリータッチで描いた経済小説。発刊後、山口県内の書店ではベストセラーとなるほか、銀行関係者の間で大きな話題となった作品だ。誕生から3年、未だに根強い人気を博し、今夏に文庫化された。
この日の祝賀会には、(株)山口フィナンシャルグループの梅本裕英専務、(株)エストラストの笹原友也社長ほか、山口県の財界を中心に多数の来賓が参加。著者の浜崎裕治氏は「多くの方の支えによって、世に送り出すことができた作品。文庫化についても、読者の支えがあってのこと」と感謝の意を表した。来場者からは続編を望む声が多く聞かれ、盛会のうちに終了した。
【東城 洋平】
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