帝人は5日に2019年3月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.6%増の4,394億1,800万円、営業利益が前年同期比3.5%減の362億円、純利益が前年同期比16.2%増の339億800万円だった。
ヘルスケア領域では前年同期の導出対価(30億円)がなくなり、薬価・診療報酬改定の影響を受けたが、販売の増加で増収増益だった。マテリアル領域では販売が堅調だった一方で、原料価格の高止まりや複合成形材料事業の新規受注によるプロジェクト立ち上げの費用増加の影響で増収減益となった。
2019年3月期の連結業績予想は売上高が前期比7.8%増の9,000億円、営業利益が前期比6.9%増の650億円、純利益が5.4%増の480億円を見込んでいる。
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