福岡県、レーザ加工技術の研究会を4月に発足
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福岡県は2日、県工業技術センター機械電子研究所内に 「福岡レーザ加工技術研究会」を4月に発足させると発表した。同技術について「知っていただく」や「使っていただく」を狙いとする組織。研究会ではファイバーレーザ溶接機と、レーザ加工システムを導入し、これを活用して県内ものづくり企業での同技術の蓄積や新製品開発への活用を支援する。
レーザ加工技術は、微少部分の瞬間的な加熱や溶融ができ、製品全体を加熱する必要がない。そのため、製品の低コスト化や高品質・高付加価値化が可能であり、脱炭素社会に適合した製品開発を行うための金属加工技術の1つとして注目されている。
同研究会キックオフ会議(会員限定)を4月28日に開催。その後、セミナーや技術相談会、実習講座、ワークショップ、トライアル加工といった活動を行う。なお、活動期間は2026年3月末までの予定となっている。研究会への参加条件、方法などは以下のとおり。
<参加条件>
主に、レーザ加工技術に興味がある、または活用を検討している県内企業(営業所を含む)。県外企業でも福岡県・本会の趣旨に賛同できれば参加可能で、九州・山口地域の公設試、大学など研究機関、装置メーカなどの関係者も協力会員として参加可能。<入会方法>
福岡県庁HPにて入会申込書(PDF)を取得、記入の上、メール(ogawa@fitc.pref.fukuoka.jp)またはFAX(093-691-0252)で申し込む<参加費>
無料(設備を使用する場合は有料)<キックオフ会議>
[日時]
4月28日(金)午後1時30分~午後4時
[会場]
機械電子研究所研修室
(北九州市八幡西区則松3-6-1)
[内容]
会員自己紹介
活動計画について
レーザ加工の取り組み紹介(加工技術データベース等)
意見交換
その他
[申込]
会員企業あてに個別に連絡する
[事務局]
機械電子研究所 材料技術課 担当:小川俊文専門研究員
[参加人数]
会員企業1社あたり数名 総数20名程度(予定)【田中 直輝】
法人名
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