2024年11月21日( 木 )

地域型住宅グリーン化事業のグループ募集を開始 地域材活用など支援

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 国土交通省は28日、地域型住宅グリーン化事業のグループ募集を開始した。地域の木材関連事業者、建材流通事業者、中小住宅事業者らが連携体制(グループ)を構築し、グループごとの住宅生産システムの共通ルールに基づき質の高い木造住宅を供給することを目的とし、それによる地域材利用の促進を狙う支援制度だ。

 対象となるのは、「認定長期優良住宅」「ZEH」「Nearly ZEH」「ZEH Oriented」「認定低炭素住宅」。これらに、地域材の活用、和の住まい、三世代同居、バリアフリーのいずれかの要件(併用も可)を加算(組み合わせる)することが必要となる。受けられる補助は1戸あたり最大140万円。

 今回は、住宅本体部分と加算部分を組み合わせて補助する「通常タイプ」と、こどもエコすまい支援事業と連携し活用することで住宅本体部分を確保し、地域型住宅グリーン化事業で要件を満たすことを条件に、加算部分を補助する「こどもエコ活用タイプ」の2つの補助タイプが用意されている。募集要領は「地域型住宅グリーン化事業 評価事務局」ウェブサイトにて入手できる。採択の発表は6月中旬ころの予定となっている。詳細は下記の通り。

■令和5年度地域型住宅グリーン化事業

<応募期間>
4月28日~6月2日午後6時
<URL>
http://chiiki-grn.jp/home/tabid/303/index.php?Itemid=254
<問い合わせ>
地域型住宅グリーン化事業 評価事務局
<E-mail>
hyouka@chiiki-grn

【田中 直輝】

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