福岡市の3公園がPark-PFI制度で大胆リニューアル
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福岡市は、23日、清流公園(中洲~春吉間)、明治公園(博多駅前)、東平尾公園(ベスト電器スタジアム側)の3つの公園のリニューアル概要を公表した。市では、民間の資金やノウハウを活用するPark-PFI制度によって、3つの公園の利便性向上および管理運営体制の改善を図るべく、事業者の公募を実施していた。3つの公園のリニューアル概要は以下の通り。
(1)清流公園
リニューアル後の全体イメージ 左:橋上エリアの活用イメージ
右:象徴的な施設を整備する南端部広場イメージ基本方針
貴重なリバーフロント環境を活かした都心部ならではの憩える場を創出
し、リバーフロントNEXTの実現に貢献する創造的な取り組みを実施。福岡から発信する新しいカルチャーを生む多様な活動の場や、そこから生まれる賑わいの場、継続的に魅力のある集客力の高いイベント運営を実現。優先交渉権者
福岡地所(株)を代表とするグループ。
(2)明治公園
リニューアル後の全体イメージ 左:太宰府天満宮仮殿のデザインなどで知られる
藤本壮介氏によるデザインイメージ
右:回遊性の高い自然あふれる公園づくりで、
利用者の健康増進に寄与するイメージ基本方針
THE GATEWAY PARK“HAKATA MEIJI”
博多のおもてなしの心・都市のランドマーク・新たなライフスタイルへの“Gateway”となり、次代に受け継ぐべき未来志向の公園
・「インクルーシブ」「脱炭素」「ウェル・ビーイング」の実現
・「新たなPark-PFI公園像」を力強く具現化
・「パークマネジメントの次世代型ロールモデル」として国内外に発信優先交渉権者
東京建物(株)を代表とするグループ。
(3)東平尾公園(大谷広場)
リニューアル後の全体イメージ 左:休憩できるカフェイメージ
右:誰もが遊びも眺望も楽しめる公園イメージ基本方針
『Play with~みんなが遊ぶ、みんなで遊ぶ公園~』
誰もがお互いを理解し、安心して笑顔で、自分らしく遊ぶことのできる「Play with」な公園を目指す。優先交渉権者
大和リース(株)福岡支社を代表とするグループ。
今後のスケジュールとして、3つの公園ともに、2023年9月に事業基本協定の締結、設計・協議を経て、24年度の着工、25年春頃の供用開始を予定している。
【代 源太朗】
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