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春吉通りが混雑
11月25日午前10時ころ。春吉通りには人が多かった。よくみると、その多くは外国人観光客たちである。春吉には多くのホテルが立ち並んでいる。宿泊していた彼らが動き始めたのである。
もともと、春吉一帯は地元の通の人が遊ぶところ、食事を堪能するところだった。2019年のコロナ以前の光景が思い浮かんだ。当時は、大名から国体道路を横切った薬院1丁目あたりに観光客が押しかけていた。だが、その一帯にはとくに魅力的なところがない。
そのため、ポストコロナの今になって、改めてナイトスポットや櫛田神社が近くにある春吉エリアに外国人観光客が集まってきたのではないか。ただ、このことは膨大な観光客を吸収できる空間が、福岡市中心部にはあまりないことを表しているように思われた。
中洲5丁目で300人が店を探す
11月28日午後7時半ころ。意外や意外、中洲5丁目には日本からはもちろん、海外からの旅行客も押し寄せていた。昼間は一蘭本社総本店に常時30名のお客が並ぶ。夜は一転して屋台へ群がる。50m道路に面した屋台でお客が40名ほど待っていた。
おかしなもので地元客からは人気のない屋台の方に流れていた。「ついでに」と思い、中洲5丁目を一周してみた。およそ300名の観光客が飲食店を探していた。
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