WASHハウス、2023年12月期の売上高はFC新規出店不振で伸びず
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コインランドリー運営のWASHハウス(株)(本社:宮崎市、児玉康孝代表、東証グロース)はこのほど、2023年12月期の連結決算を発表した。それによると、売上高19億1,400万円(前期比0.4%減)、営業利益1,300万円(前期は5,400万円の損失)、経常利益2,600万円(同57.3%減)、当期純損失3,300万円(前期は1,100万円の利益)となった。
新型コロナウイルス感染症の移行にともなう行動制限の解除などが契機となり、飲食店などの他業種による新規出店数が増加。同社が出店するためのコストパフォーマンスの高い物件確保が困難となり、FC新規出店数は当初計画の35店舗から33店舗減少の2店舗(前期6店舗)にとどまった。この結果、売上高が前期並みとなった。経常利益が減少したのは、前期に計上されていた固定資産売却益や固定資産受贈益など、営業外収益が減少したため。
来期(24年12月期)の業績予想については、売上高は25億500万円(前期比30.9%増)、営業利益は3,600万円(同177.5%増)、経常利益は2,600万円(同1.1%増)、当期純利益は4,300万円と、増収増益を予想している。
【寺村朋輝】
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