2024年11月26日( 火 )

テノHD、23年12月期決算 保育事業の利益好調で増収増益

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 保育事業等を手がける(株)テノ.ホールディングス(本社:福岡市博多区、池内比呂子代表、東証スタンダード)はこのほど、2023年12月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は145億5,700万円(前期比20.0%増)、営業利益は1億8,700万円(同21.6%増)、経常利益は1億9,400万円(同24.3%増)、当期純利益は1億円(前期は2,700万円の損失)で、増収増益となった。

 主力事業である保育事業において、新規開設が19施設あったことや既存施設も含めた運営効率化などにより、売上高が114億2,700万円(同2.7%増)、セグメント利益が6億9,400万円(同9.1%増)となったことが貢献した。

 24年期の業績については、介護事業における新規施設の開設経費を支出することなどから、売上高は158億8,000万円(前期比9.1%増)と増収になるが、営業利益1億5,500万円(同17.2%減)、経常利益1億3,800万円(同28.9%減)、当期純利益3,200万円(同67.7%減)と、減益を予想している。

【寺村朋輝】

関連キーワード

関連記事