元弁護士・清田知孝被告裁判、第6回公判、論告求刑と最終弁論は延期へ

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 清田知孝被告は弁護士であった当時、依頼人の預り金等を横領していたとして逮捕・起訴された。現在3つの事件について併合審理が行われている。
 本来、今回の公判で結審の予定であった。

 10日午後、福岡県弁護士会に所属していた元弁護士・清田知孝被告(以下、清田)の横領事件に関する第6回公判が福岡地裁で行われた。

 本来、第6回公判は昨年11月1日を予定していたが、第5回の後、被告人が代理人弁護士を解任したことによって、公判が延期されていた。

 また、第5回公判終了時の予定では、第6回公判で論告求刑と最終弁論が行われ結審となり、判決日が確定する予定であった。

 しかし、新たな弁護人をともなった本日の公判では、被害者と示談が進められていることを示唆する新たな証拠などの提出があったのみで、論告求刑と最終弁論は延期された。

第7回公判期日

 次回、第7回公判では、論告求刑と最終弁論が行われて結審し、判決期日が言い渡される予定となっている。

 公判予定は、2月27日(木)午後1時10分から、912号法廷で開かれる。

【寺村朋輝】

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