いよいよ来週から九州地銀の2016年3月期(第三四半期)決算の発表が行われる。
別表を参照していただきたい。昨年の公表日である。一番早かったのは肥後銀行の1月27日(前年2014年も1月31日)。一番遅かったのは宮崎太陽銀行で2月12日だった。宮崎太陽銀行は、今年は汚名を返上することができるのだろうか。
銀行にとって第三四半期決算は大切な通信簿。3分の2の実績であり、ほぼ通期1年の成績が見えるからだ。ただ原油安にともない株式市況が低迷しており、今はただ手持ちの投資有価証券が上がるのを祈っている状況と思われる。
それもかなわず厳しい決算を迎えようとしている銀行は、救いの手を求めて、経営統合の話し合いを水面下で進めているのではなかろうか。
ひょっとして来週はアッと驚く提携話が出てくるかもしれない。
詳しくは1月27日付のNet IB News「株価から見える九州地銀の金融再編」。
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