マックスバリュ九州(株)は、12日に2017年2月期決算を発表した。店舗数拡大、商圏拡大など積極的な経営姿勢が奏功し、売上高1,703億5,300万円(前期比109.9%)、営業利益26億1,900万円 (前期比127.5%)、経常利益26億4,700万円(前期比124.2%)、当期純利益は11億1,700万円(前期比235.3%)と大幅な増収増益を達成した。
完全子会社であった(株)クリエイトの吸収合併による店舗数増と自社店舗との競合を避けるため、店舗閉鎖によって競争力を強化。また熊本地震による影響も、発災後2週間で被災した22店舗すべてが営業再開に漕ぎつけるなど最小限にとどめることができた。
今後については、引き続き新規出店を行いつつ、都心型店舗の投入で新たな商圏を開拓していくとしている。18年2月期の業績見通しは、売上高 1,750億円、営業利益27億円、経常利益27億円、当期純利益10億円を見込んでいる。
【深水 央】
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