2024年11月24日( 日 )

福岡市地下鉄七隈線、副駅名を付けて魅力UPへ

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駅名標にはどんな副駅名が掲げられるのだろう

 福岡市交通局は、福岡市地下鉄七隈線の駅に「副駅名」を付ける計画があることを明らかにした。副駅名の追加が検討されているのは「薬院大通駅」。同駅を最寄り駅とする、福岡市動植物園にちなんだ副駅名が予定されている。

 福岡市交通局の担当者によれば、副駅名は駅周辺の公共の集客施設を第一候補として考案する。これにより、七隈線利用の動機付け、七隈線利用者の利便性向上、副駅名に採用された集客施設の知名度・集客力向上に繋げ、利用者・集客施設・交通局の3者それぞれがWin-Winの関係を目指す。
また、七隈線では車両到着を報せるアナウンスの前に、音楽を流す計画も新たに立てられており、導入費として918万円の予算が計上されている。

 今回の取り組みにより、七隈線がさらなる存在感を発揮することが期待される。

【代 源太朗】

 

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