警察庁は12日、昨年1年間の大麻事件の摘発者数が、前年比472人増の3,008人で過去最多だったと発表した。年間摘発者数が3,000人を超えるのは初めてで、その主な要因は10~30代の摘発者の増加だとみられる。
摘発者の年齢は20代が最も多く1,174人、ついで30代の1,038人で、20、30代が全体の7割以上を占める。10代の摘発者数は297人で、このうち、高校生が53人。未成年者の摘発者は2013年の5倍に増えている。
警視庁は「インターネットで簡単に入手でき、若い世代の大麻への抵抗感が薄れつつある」として取り締まりや啓発活動を強化するという。
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