2024年11月22日( 金 )

福岡市交通局が10月1日から「コンシェルジュ」を設置

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 福岡市交通局は10月1日から、外国人観光客を案内する「コンシェルジュ」を、市営地下鉄博多駅の博多口改札口付近に常駐させる。当面は1名を常駐させ、毎日午前9時から午後7時までの間、主に外国人旅行者を対象に切符の買い方や行先の選び方、観光の案内などを行う予定。すでに委託会社を通じて数名を採用しており、交代制による勤務を検討している。

 市交通局によると、今後は利用状況などを基に増員を検討するほか、博多駅以外の駅にも配置する計画だ。また、観光案内やサービスに関しては地下鉄に限らず、JRや西鉄とも連携するという。

 2019年9月20日から日本で開催されるラグビーワールドカップでは、レベルファイブスタジアム(福岡市博多区)も12会場のひとつに選ばれている。2021年夏にはFINA世界水泳選手権が福岡市内で開催される予定で、大型国際大会の開催によって訪日客が増加することが見込まれている。

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