【西部ガスリビング社員座談会】自社リニューアルのデザインを手がけ社員にもたらされた意識改革
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西部ガスリビング工藤社長、毛利常務へのインタビューでは、社員の意識改革の重要性が説かれていた。そこで実際に、新社屋のデザインを担当した一部の社員4名に集まっていただき、現在と移転前との心境の変化をうかがった。
―自社のリニューアルデザインを担当してみてどのようなお気持ちでしたか。また大変だったことはありましたか。
湊千明希(リノベーション事業部 店舗・施設課) もともとリノベーション事業部の店舗、施設課として活動していますが、就職して2年目で初めて任された仕事が新社屋のデザイン制作でした。だから決まった時は非常にやりがいを感じましたし、嬉しかったです。
宮内彩香(営業企画部 プロモーション企画課) 営業企画部なので、普段とはまったく違う仕事でした。最初はクロスなどのちょっとした仕様を決めるぐらいなのかと思っていたのですが、ゼロからすべてを決めていかなければならないことに少し戸惑いはありました。ただ始めてからは徐々に楽しくなってきて、最後は満足のいくデザインの部署になりました。
吉野博人部長(設計・技術センター 部長) いろいろな社員が考えてくれたアイデアを実現するうえで、コスト、工期を考えると調整はやはり大変でした。ただ、公募で集まったメンバーが一生懸命考えてくれたものだったので、どうにかしたいという気持ちで取り組んでいました。
―今後、新しい拠点で何を心がけて仕事に取り組んでいきたいですか。
河野衣恵(営業企画部 係長) 立地的に不便になったことは間違いないと思います。でも、そこで私たちがどうすべきかを考えることが大事です。移転したばかりで「小さな指摘」を社員の何人かはもっています。それが「大きな不満」になる前にお互いが自制し、意見を出し合って改善していくべきです。せっかく会社からこれだけ大きな変化、機会をいただいたので社員も変化しないともったいないと考えています。
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