2024年11月13日( 水 )

内定が決まる・決まらないの差はどこにある?

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

就職・転職活動の最終目標は内定を取ること!けれど、内定がすぐ決まる人と、なかなか決まらない人がいるのも事実。

例えば、同じ大学で同じ学部のA君とB君。二人がとある会社の採用試験に挑戦。結果は、A君が合格でB君が不合格。「内定が決まる・決まらない」の差は一体どこに?

企業・大学の“中の人”に話を聞いてみました。


●内定が決まる人の特徴は?

・自分の考えを持っている人。就活前から目標を持ち続けているから、言葉に説得力がある。だから面接に強い。(某会社人事部)

・スケジュール管理ができている子。就活解禁の影響で、就活自体がやりやすくなった。その利点をちゃんとわかっている子は出遅れないですね。(某大学就職課)

・「自分に合っている業種・仕事」をちゃんと理解して、会社に自分を売りこんでくる人ですね。(某会社人事部)

・前向きな子ですかね。"失敗した。どうしよう"ではなく、"失敗した。次はこうしてみよう!"と思える人は、たとえ数社落ちてもモチベーションが落ちないですし。(某大学就職課)

 

naitei●内定が決まらない人の特徴は?

・その場限りの嘘をつく人は信用できない。企業は学生の嘘は見抜ける。(某会社人事部)

・真面目すぎる子。そういう子は、第一、第二志望の会社に落ちた時のショックが大きい。一つの会社に対しての入れ込みが強いので…。(某大学就職課)

・準備が出来ていない子ですね。本人は「大丈夫!」と思っていても、いざ就活が始まってみると、「思っていたのと違う。どうしよう」みたいな。(某大学就職課)

・綺麗な言葉で話すが、目が泳いで説得力がない。台本を丸読みしているような、「自分の言葉」で話すことができない人ですね。(某会社人事部)

 

■まとめ
選考が進むにつれて、学歴・資格以外の“人としてどうか?”といった部分が重要視されていることがわかりました。事前にしっかり準備を済ませるのは当然のこと、自分の性格や職種への適性をしっかりと見つめ直すことも忘れてはいけません。
常に誠実であることを心がけることが、内定の近道と言えるでしょう!

 

関連記事