サイクルツーリズム、宗像・志賀島ルートで標識設置へ
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自転車に乗って、自分のペースでその土地ならではの景観や食を楽しむ。地方創生の手段の1つとしても注目されるサイクルツーリズム。
福岡県でも、サイクリングを目的とした観光客を県内外から呼び込むべく、2018年5月、県警や県内市町村、観光協会などとともに、福岡県サイクルツーリズム推進協議会を設置。新たな周遊ルートや観光プランの提案に注力している。
提案されている周遊ルートの1つが、宗像・志賀島ルート(約50km)。「神宿る島」としても知られる沖ノ島を望みながら、世界遺産の宗像大社、宮地嶽神社を通り、「漢委奴国王」の金印が発見された志賀島へといたるルートになっている。
この宗像・志賀島ルートをよりわかりやすくめぐってもらうために、同ルートで標識の設置工事が実施される。
福岡県が「①サイクルツーリズム 案内標識設置工事(宗像・志賀島ルート)」「②同案内表示設置工事1工区」「③同2工区」として入札を行い、それぞれ下記の通り落札者が決定している。
標識設置により、宗像・志賀島ルートが誰でも気軽に走れるルートとして、さらなる誘客効果を発揮することが期待される。
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