市場縮小の罠を超える(8)新築予算倍増で断念、明暗いかに
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福岡トップの設計会社のオーナー、浮羽(仮名)との夕食での話。このオーナーが怒りながら、本社建設断念の真相を語る。「いやー、当初予算の倍増となった。本当に驚いた」と怒っていたため、「建築設計のプロが嘆いても、現実のコストアップの状況が倍になったことは巷で数多く耳にしてきたではないか」とこちらも一言、申し上げた。もともと、社屋の建暦は30年を超える。「そろそろ建て直そうか」というこの3年間、検討してきていたのである。
浮羽が先を読む。「こんなに建築コストが上がれば、事業主・投資家たちは投資を差し控えるかもしれない。公共事業の落ち込みはないが、民間の見通しは楽観できない」と危惧する。現在、九州地区で目立つ工事は、①軍事防衛予算の事業、②TSMCなどの関連工場投資(取引先の裾野が広いため幅広い投資がなされている)、③物流案件ラッシュ、以上である。
今後、建設投資が維持できるのか、コストアップの要因で減少していくのかが分岐点になっている。
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