2024年09月04日( 水 )

政治・社会

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【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(5)
【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(5)
「死刑執行について」に押印した残り3人、富山氏、柿澤氏、大矢氏は法務省のプロパーだが、全員が久間氏の死刑執行を決裁後、「指定職」まで出世していた。指定職とは、一般職の国家公務員のなかでも責任が重大なものとして指定され、特別な俸給表を適用される官職だ。
関電疑獄(4)~死人に口なし論の濫用
関電疑獄(4)~死人に口なし論の濫用
元助役が受注案件ごとに関電社屋に手土産をもって訪問したことは極めて当然・自然で、高額な金品も事前に関電役員や重職者から要求ないし期待されていたから持参したもので、授受において、何らのトラブルも存在しなかったものである。だからこそ長年にわたり、多数回の賄賂の提供が実現されたのである。
メガソーラーに揺れる宇久島~着工目前、島民の声(1)
メガソーラーに揺れる宇久島~着工目前、島民の声(1)
データ・マックス特別取材班は、今年1月に宇久島取材を敢行。以後、継続して宇久島メガソーラー事業の動向を報じてきた。遅々として進まぬ事業着工に動きがみられたのは、今年8月末。着工に向け、農地転用許可ならびに林地開発許可が長崎県から交付されたとの報が入ってきたのだ。記者は9月某日に再び宇久島を訪れ、現在の島の様子を追うとともに、メガソーラー事業に揺れる島民の声を拾った。
九電工 宇久島 メガソーラー
原発放射能汚染マネー還流事件の疑惑拡大一途
原発放射能汚染マネー還流事件の疑惑拡大一途
日本の原発ビジネス実態の一端が明らかになった。関西電力の八木誠会長や岩根茂樹社長など役員ら20人が、原発のある福井・高浜町の元助役から、合わせて約3億2,000万円もの金品を受け取っていたことが明らかにされた。
植草一秀氏「知られざる真実」
関電疑獄(3)~不条理な弁解の数々
関電疑獄(3)~不条理な弁解の数々
本件疑獄事件は、国民全部を欺き、独占的大企業の電力会社が組織ぐるみで贈収賄事件をもみ消そうとした事件という意味で史上最大の疑獄事件である。ただし、この結論は、現時点では筆者の大胆な仮説にすぎないことをお断りしておく。
【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(4)
【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(4)
久間氏に対する死刑執行のもう1つの決裁文書「死刑執行について」に押印していたのは、法務省の矯正局と保護局の幹部だった6人だ。
関電疑獄(2)~不正疑惑を一層深めた矛盾の記者会見
関電疑獄(2)~不正疑惑を一層深めた矛盾の記者会見
元助役は詳細な賄賂リストを残していたという。関電の記者会見での弁解はこの賄賂リストにそって、受領した賄賂の「金額・価値」を発表し、それらの大部分を返却した、と公表した。
鹿児島産廃不法投棄事件 自主撤去はまだ1社のみ
鹿児島産廃不法投棄事件 自主撤去はまだ1社のみ
鹿児島県志布志市の山中で見つかった(株)北斗(佐賀県鳥栖市)による産業廃棄物(廃石膏ボード)の不法投棄事件において、県は排出事業者に自主撤去を求めていたが、撤去に応じた排出事業者は今年9月末時点で、わずか1社にとどまることがわかった。
特集:産廃処理最前線
現実の資本主義経済より、もっと人間的な血の通ったシステムを模索!(後)
現実の資本主義経済より、もっと人間的な血の通ったシステムを模索!(後)
『自由のジレンマを解く』(PHP新書)この本は、『ケインズの逆襲 ハイエクの慧眼』の続編です。前著を書いた時から、最終的には本書の内容で締めくくろうと考えていました。2冊で1つの体系を表しています。
【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(3)
【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(3)
「死刑事件審査結果(執行相当)」に押印していた5人のうち、小津氏と大野氏も検事総長まで昇り詰めている。この2人も東大法学部出身。小津氏は2012年7月に検事総長に就任し、2014年7月に辞職するまでほぼ丸2年在任した。
【動画】れいわ新選組・山本太郎代表に聞く
【動画】れいわ新選組・山本太郎代表に聞く
「れいわ新選組」の山本太郎代表へのインタビューから、ほかの野党との合流の可能性についての部分を抜粋(取材日:9月11日)...
動画ニュース
立憲非民主党は分裂してその存在を終える
立憲非民主党は分裂してその存在を終える
立憲民主党が9月30日に党大会を開いた。立憲民主党の代表は枝野幸男氏だが、党首選の規定がない。民主党の名称を用いながら、党内民主主義が存在しないという奇特な政党である。
植草一秀氏「知られざる真実」
奇妙な違和感―過失犯の処罰~関空連絡橋衝突海難事件
奇妙な違和感―過失犯の処罰~関空連絡橋衝突海難事件
衝突艦船の元船長が海上保安庁により9月27日に書類送検された。同時に同事故の第1回海難審判が10月9日に開催されるとも報道された。海上保安庁も海難審判所も国土交通大臣の所轄行政機関である。海保は元船長の犯罪行為(過失往来危険罪)について証拠に基づき犯罪行為を認定し、刑事処分を求めて検察庁に書類送検した。
現実の資本主義経済より、もっと人間的な血の通ったシステムを模索!(中)
現実の資本主義経済より、もっと人間的な血の通ったシステムを模索!(中)
私たちは、政府の規模や階級的立場をめぐるこれらの対抗軸とは別に、政府の意思決定があらかじめ明示されたルールに拘束される程度に関わる、「裁量政府」対「基準政府」というもう1つの対抗軸が存在することを見落としていたのです。
【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(2)
【飯塚事件のその後】再審請求10年の飯塚事件~「疑惑の死刑」責任者たちの今(2)
そもそも、久間氏の死刑執行の責任者は誰なのか。法の定めに基づき、死刑は法務大臣の命令により執行されるが、久間氏の死刑執行を命令した法務大臣は、現在も衆議院議員・森英介氏だ。森氏は当然、久間氏の死刑執行に大きな責任がある。
宝運丸元船長を書類送検~関空連絡橋衝突事故
宝運丸元船長を書類送検~関空連絡橋衝突事故
2018年9月4日に近畿地方を襲った台風21号による暴風の影響により、日之出海運(株)(福岡市博多区)が所有するタンカー「宝運丸」が関空連絡橋に衝突した事故で、関西空港海上保安航空基地は9月27日、業務上過失往来危険の疑いで、宝運丸の元船長を大阪地検に書類送検した。
現実の資本主義経済より、もっと人間的な血の通ったシステムを模索!(前)
現実の資本主義経済より、もっと人間的な血の通ったシステムを模索!(前)
 現在の世界・日本は古いタイプの「保守派の経済政策」、古い「革新系の経済政策」「新自由主義」「第三の道」などすべての経済路線が行き詰り閉塞状況にある。そして、今その謎を解く松尾匡・立命館大学経済学部教授の2冊の著書『ケインズの逆襲 ハイエクの慧眼』と『自由のジレンマを解く』(ともにPHP新書)が再び注目されている。
関電疑獄(1)~裏切り防止の「毒饅頭」
関電疑獄(1)~裏切り防止の「毒饅頭」
「本件還流金品は通常の賄賂とは真逆の属性をもつ」事件発覚に際し、関電は当該金品は原発立地の自治体との円滑な関係を維持するために受領はやむをえなかった、と弁解し、その違法性を否定した。
弁護士の弁護権の濫用による一層の混迷 ― 千葉ゴルフ場鉄塔崩壊事件 ―
弁護士の弁護権の濫用による一層の混迷 ― 千葉ゴルフ場鉄塔崩壊事件 ―
弁護士は高度な法律知識により、民事紛争を合理的に解決することが期待され、またその業務の独占が保障されています。この立場の人間は先ず第一に紛争の客観的な状況を把握して、関係当事者が最終的に合意できる解決策を迅速に模索することが基本的な義務です。
アルバイト男性に鉈を突き付け脅迫~八女郡広川町の自営業者を逮捕
アルバイト男性に鉈を突き付け脅迫~八女郡広川町の自営業者を逮捕
福岡県警は9月25日、暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで、福岡県八女郡広川町在住の自営業・野田洋一容疑者(64)を逮捕した。
逮捕