ヘルスケア業界のニュースや、ヘルスケア業界に関する消費者庁、厚生労働省、国民生活センター、消費者団体などのニュースを配信。
2019年10月18日 16:19
国の財政問題がさまざまに語られるなか、中心となるのは高齢化の進行と、それにともなう医療費の高騰や経済活動の減退だ。これらの対策として医療費を削減するとともに、経済活動に効率的につなげることを目標に、日本を代表する企業群が「健康長寿」をキーワードとして手を結んだ。
2019年10月18日 07:00
東京・日比谷に、企業のトップがよく利用する心療内科クリニックがある。クスリを使わずにストレスケアを行い、慢性疲労を改善させるとあって、大企業の幹部や中小企業の社長、有名な芸能人や政治家なども全国から訪れる。ストレスケア日比谷クリニックの院長、酒井和夫医師は、東京大学文学部で哲学を学んだ後、筑波大学医学部に入り医師になった変わり種だ。
2019年10月17日 09:32
最近は疲れをとる健康食品として、イミダゾールジペプチド、コエンザイムQ10、アスタキサンチンなどのサプリメントも販売されている。日本疲労学会は、特定保健用食品(トクホ)の臨床評価における疲労感の評価方法として、VAS(Visual Analogue Scale=視覚アナログ尺度)と呼ばれる検査方法を推奨している。
2019年10月16日 14:07
東京製薬(株)(本社:東京都目黒区、森本匡豊社長)は、フォスファチジルセリン(PS)含有サプリメント摂取による臨床試験を実施し、記憶力の上昇を確認した。試験は九州大学と近畿大学が共同で実施。60歳以上の男女40名を対象に、各20名にPS含有サプリメントを摂取した群(以下試験品群)およびプラセボ群に分け摂取。
2019年10月16日 13:17
だるさや脱力感など、いつも「疲労感」と隣り合わせでいる現代人。街を歩けば癒し系サロンがあちこちで目に付き、ネットを見れば安眠枕やマッサージ機能つきクッションなど、さまざまな疲労回復グッズが売られている。
2019年10月15日 07:00
自分の足をじっくり見ることも、足のケアでは大切だ。普段の生活では、時間をとって足を見る機会は少ないが、足を見て触って、コンディションをたしかめることから始めたい。毎日、歩いている時も立っている時も、体を2本の足が支えている。だから、いつまでも健康な足でいられるように、足をいたわってメンテナンスしたい。
2019年10月14日 07:00
歩くときに足が安定していないと、足に負担をかけてしまう。だから、ただ歩くだけではなく、足に負担がかからないようにサポートをすることが大切だ。かかとから足が地面について、足の指で地面を押して前に進む正しいフォームでスムーズに歩きたい。
2019年10月13日 07:00
日本初の「足の総合病院」として足の病気を治し、「100歳までスタスタ歩ける足のつくり方」を執筆している下北沢病院・院長・菊池守氏に、生涯自分の足で歩くための方法と、足と関わりが深い糖尿病への対応を聞いた。
2019年10月12日 07:00
健診で調べても、検査数値に出ないことが原因で不調になることもある。無駄な緊張や無理な動かし方をしていると気づいて直していくと、体の調子が優れない時に、感覚で早く気づける。
2019年10月11日 07:00
「認識していなかった不調を意識に上げて本来の体に戻すことで、自らの無意識に惑わされずに判断や対応ができる」と新宿しま整体院・院長、筋整流法理事兼施術指導部長の嶋龍之氏は話す。自分の調子に早く気づける体づくりについて、嶋氏に聞いた
2019年10月10日 07:00
R-body projectのコンディショニング施設は、東京・大手町と恵比寿の2カ所にあるが、訪れてまず目に入ることは、自由に使えるフリースペースが多く、トレーニングマシンが少ないことだ。
2019年10月9日 14:00
米国でトレーナー資格を取り、トップアスリートのトレーニングや業界の動向を見つめるなかで、パフォーマンスが高い体づくりの土台となる「コンディショニング」にいち早く注目した代表取締役社長・鈴木岳氏は、2003年に(株)R-body projectを創業した。同社のトレーナー歴10年の高田章史氏に、パフォーマンスの高い体づくりとトレーニング業界の展望を聞いた。
2019年10月9日 09:24
昔は山登りをしていたが、今は3カ月に1回のお寺参りが菊崎氏の楽しみだ。休みの日には、近畿の西国三十三所や四国八十八ヶ所に泊まりがけで出かけている。毎日の生活のなかで歩くだけでは足りないので、自分から出かけて運動している。足も丈夫で、長く歩いてもヒザが痛くならないので、いくらでも歩けるという。
2019年10月8日 09:09
職人がつくる住宅の手すりやドアノブなどの金物加工を大阪市で行うTiキクザキ(株)・代表取締役社長・菊崎弘氏は、今86歳だ。20代の時から60年以上、現役で事業を経営している菊崎氏に、元気に活躍し続けるための健康の秘訣を聞いた。
2019年10月7日 07:00
介護予防やフレイル予防を想定した場合、「特別用途食品」について私なりに提案があります。まず、特別用途食品を「疾病リスクを低減する食品」と「栄養リスクを低減する食品」との2つに分けることです。疾病リスク低減食品は、薬理作用を補助して治療効果を高めることができる食品です。
2019年10月4日 09:33
この論文を読んで、また、私の臨床経験を踏まえて感じたことは、日本での栄養・食事管理は、どちらかというと病気の予防に重点が置かれているということです。しかし、高齢者、障がい者への栄養、食事療法は、どうしても介入しなければならない状況が生まれつつあります。それは何かというと、複合化した疾病、多様化した栄養状態、そして、複雑化かつ高度化した治療法。これらが絡み合って、高齢者や障がい者に負の状況をもたらしています。
2019年10月3日 14:50
日本老年学会と日本老年医学会は2017年1月、「75歳以上を高齢者とすべき」とする提言を行った。人生100年時代となれば、“healthy ageing(健康な高齢化)”を支えるアプローチが求められる。日本栄養士会会長で、神奈川県立保健福祉大学の学長でもある中村丁次氏は、「高齢者イコール弱者」という従来の発想を転換する必要性を訴える。
2019年10月3日 09:32
未病というと漢方をイメージする人が多いですし、胡散臭いと感じる人もいるでしょう。業者のなかには「これさえ飲んでいれば身体の調子が良くなる」といったイメージ戦略で健康食品などを売るケースがありますので、こうした営業トークが胡散臭さを助長しているかもしれません。
2019年10月2日 10:08
WHOは、塩分の摂り過ぎは健康に悪いとして、1日5g以下の摂取を推奨していますが、本当にそれが必要かというと甚だ疑問です。というのも日本人の平均寿命は世界のトップクラスにありますが、塩分摂取量は欧米人より多いのです。
2019年10月1日 16:42
心不全や高血圧は減塩し、慢性腎臓病はタンパク質も制限する―。こんな常識も高齢期のフレイルには通用しない。減塩は、食事を味気ないものにして食欲低下を招き、タンパク質制限は、筋肉量減少やサルコペニアのリスクがあるからだ。