2020年1月2日 07:05
新たなビジネスが次々と生まれた2019年の飲食業界。九州北部で躍進企業といえば、北九州うどんの雄である「資さんうどん」と、「辛麺」発祥の店「辛麺屋 桝元」が挙げられるだろう。ともに佐賀進出をはたし、福岡都市圏へも出店攻勢をかけたこの2社は、創業家出身ではない2代目社長が指揮を執るという点でも共通している。先代の味を守りながら、企業経営と店舗展開に戦略をもつプロ経営者だ。
2019年12月28日 07:00
日本チェーンストア協会(事務局:東京都港区、小濵裕正会長)はこのほど、「チェーンストア広報担当者が選ぶ〜2019年チェーンストア10大ニュース」を発表した。
2019年12月26日 14:41
カルビーは新商品「ポテトチップス 令和のだししお味」を2020年1月20日から期間限定発売する(2020年3月中旬終売予定)。
2019年12月25日 10:30
小売では、実に多くの心理学的要素をもった技術を駆使する。一般消費者を相手に不特定多数を顧客としている以上、避けて通れないものである。「良い物を」「より安く」が基本ではあるものの、それを際立たせるための技術は必要。
2019年12月24日 16:15
年末年始が近づき、歳末商戦も盛り上がりを見せるなか、ここ数年、スーパー、百貨店、外食の年末年始の営業に変化が見られる。とくに今回は、営業時間を短縮したり、休業したりする動きが顕著になってきた。
2019年12月20日 17:30
素材本来の味にこだわった食ぱん専門店「食ぱん道」の運営を手がける(株)食ぱん道が、本日20日(金)、九州初進出となる「食ぱん道 次郎丸店」をオープンした。
2019年12月18日 12:19
福岡市内でそば店を複数展開する「生粉蕎麦 玄」が、2店舗を閉店した。同店は福岡市内の中心部に店舗展開し、ざるそば300円やえび天そば550円など、リーズナブルな価格帯で十割そばを食べられるとあって、人気の店舗であった。
2019年12月18日 09:33
1973年にオープンし、70年代、80年代の若者ファッションやカルチャーに多大な影響を与えたパルコ。併設しているパルコ劇場も演劇を中心に数多くの話題作を上演し、日本の文化の一翼を担ってきた。
2019年12月17日 11:10
福岡空港と博多駅の間に位置する半道橋エリアで11月4日に閉店した「かっぱ寿司 博多半道橋店」の跡地に、早くも「資さんうどん」と「なか卯」が開店準備を進めている。
2019年12月16日 07:00
――番外になったが、1月リテールパートナーズ、アークス、バローHDが相互に株式を持ち合い、「新日本スーパーマーケット同盟」を旗揚げした。イオン、セブン&アイHDに代わる流通企業の結集軸になると宣言したが――。
2019年12月15日 07:00
祐徳自動車の食品スーパー(SM)事業からの撤退。5店舗のうち1店を閉鎖し残る4店をアスタラビスタに譲渡した。祐徳は本業のバス・タクシーなどの運輸事業以外にホームセンターを手がけ、集客を兼ねてSMに進出していた。しかし、規模が小さいため競争に勝つのは難しいと見て引受先を探していた。
2019年12月14日 07:00
人口の少ない地方都市では百貨店が成り立たなくなったことを象徴する。閉鎖・縮小は経営判断としては当然と思う。政令指定都市の北九州でも3店は多すぎた。黒崎店は家賃の引き下げで採算の見通しが立ったため1~3階に縮小して営業を継続するが、契約は22年5月までで、その後は撤退もあり得る。
2019年12月13日 15:50
2019年は消費増税対策で始まり、増税後の反動減対策で終わろうとしている。企業買収や統合・合併などの再編の動きは少なかった。担当記者に九州流通業界の5大ニュースを中心に今年を振り返り、来年を展望してもらった。
2019年12月13日 14:28
業績の低迷が続く(株)ペッパーフードサービス(本社:東京都墨田区、一瀬邦夫社長)は、19年12月期末配当の無配修正や、収益性低下が見込まれる44店舗の撤退を決定するなど苦しいかじ取りが続いている。既存店不振を店舗数増で埋めてきた全店売上高も、出店数を減少させたことで19年8月に月次前年比で100%を割って以来低下が続いている。
2019年12月12日 16:58
九州旅客鉄道(株)(本社:福岡市博多区、青柳俊彦社長、以下、JR九州)は、佐賀県唐津の名物となっている「いかしゅうまい」の製造・販売を行う(株)萬坊(本社:佐賀県唐津市、太田順子社長)を16日付で子会社化する。
2019年12月12日 14:16
昭和産業(株)(本社:東京都千代田区、新妻一彦社長)は6日、家庭用小麦粉の製品価格を、2020年2月1日出荷分より1~2%値下げする。
2019年12月12日 11:18
商業施設でアパレルの比重が低下し、生活雑貨ショップの存在が高まるなかで、勢いのあるのが「中川政七商店」。2010年11月、京都のファッションビル「ラクエ四条烏丸」に1号店がオープンして以来、ショッピングモールや駅ビルなどに出店、全国に急速に店舗網を拡大、現在43店舗を展開する。
2019年12月10日 14:15
青果物にはすでに際立った変化が表れている。それは生産背景の変化だ。農家の高齢化がいわれて久しいが、それは今後、農家の消滅の危機をはらむ。団塊の世代がリタイアするからだ。
2019年12月10日 12:20
新たな麺文化として人気が高まっている「辛麺」元祖の店として知られる(株)桝元(本社:宮崎県延岡市、長曽我部隆幸社長)は10日、北九州市八幡西区に「辛麺屋桝元 八幡店」をオープンした。
2019年12月5日 11:13
「業務スーパー」を運営する(株)神戸物産(本社:兵庫県加古郡、沼田博和社長)は2日、同社店舗で販売されていたお菓子「ミルクチョコレートコーティング」の一部商品に、チョコレートでコーティングされた異物(石)が確認されたとして、対象商品を回収・返金する。