2024年07月16日( 火 )

脊振の自然に魅せられて

フォローする

気になるタグをフォローすると、後でまとめ読みができます。

「脊振の自然を愛する会」の代表・池田友行氏による、脊振山系の四季を伝えるエッセイ。
第3回脊振サミット「未来へ残そう脊振の大自然:山と川と海と」開催記(後)
第3回脊振サミット「未来へ残そう脊振の大自然:山と川と海と」開催記(後)
 諸々の準備が終わり、脊振サミットがいよいよ開会する。最前列に座っていた筆者だが、開始時間の午後1時になってもサミットがスタートしない。筆者は調整室に入り「スタートしましょう」と声をかけた。
地域・文化
第3回脊振サミット「未来へ残そう脊振の大自然:山と川と海と」開催記(中)
第3回脊振サミット「未来へ残そう脊振の大自然:山と川と海と」開催記(中)
 脊振サミットの開催時期である6月8日(土)は、梅雨前で雨の少ない時期だと判断してこの日に決めた。開催にあたり、後輩のK会員と2人でプランを立て、早良区役所とも協議を重ねた。
地域・文化
第3回脊振サミット「未来へ残そう脊振の大自然:山と川と海と」開催記(前)
第3回脊振サミット「未来へ残そう脊振の大自然:山と川と海と」開催記(前)
 西南学院大学・西南コミュニティセンター(福岡市早良区)で、「脊振サミット」を2018年2月に第1回、19年6月に第2回を開催した。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「新緑のブナ林を歩く」(後)
『脊振の自然に魅せられて』「新緑のブナ林を歩く」(後)
 ここから金山山頂までは3分の距離である。登山道には比較的大きなブナの幹がたくさん自生している。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「新緑のブナ林を歩く」(前)
『脊振の自然に魅せられて』「新緑のブナ林を歩く」(前)
 ブナの自生地は北半球の温帯地域とされている。日本列島におけるブナの自生地は、北限は北海道の札幌と函館の中間地点・黒松内町、南限は九州・鹿児島県大隅半島の高隈山である。従って屋久島にはブナはない。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「花をめぐる山歩きで素敵な親子に遭遇」(後)
『脊振の自然に魅せられて』「花をめぐる山歩きで素敵な親子に遭遇」(後)
 川原山のエビネを観賞した後、井原山―三瀬峠の縦走路の谷間に咲くキエビネのある場所へ足を伸ばした。お互い自生している場所は把握している。水無鍾乳洞の登山道から脊振の縦走路へ上がる。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「花をめぐる山歩きで素敵な親子に遭遇」(前)
『脊振の自然に魅せられて』「花をめぐる山歩きで素敵な親子に遭遇」(前)
 5月2日は脊振山系のメインルートである椎原峠登山口―車谷―矢筈峠―唐人の舞―椎原峠―登山口戻りのコースを歩いた。設置した道標の確認をしつつ、動画で脊振のルート案内作成をするのが目的であった。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「ショウジョウバカマと落とし物」(後)
『脊振の自然に魅せられて』「ショウジョウバカマと落とし物」(後)
 林道を歩くこと30分、撮影疲れと久しぶりの山歩きで、ふくらはぎの筋肉が張っていた。ふとザックの後ろに手をやったところ、アノラックがないことに気付く。どこかに落としたのである。やってしまった!
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「ショウジョウバカマと落とし物」(中)
『脊振の自然に魅せられて』「ショウジョウバカマと落とし物」(中)
 3月末、今年2度目のショウジョウバカマとの出会いを求めて、福岡県糸島市エリアにある羽金山(標高900m)の群生地へ向かった。前述のように、羽金山はショウジョウバカマの群生地として知られている。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「ショウジョウバカマと落とし物」(前)
『脊振の自然に魅せられて』「ショウジョウバカマと落とし物」(前)
 脊振山系では3月半ばごろからショウジョウバカマ(猩々袴 ユリ科)。が咲き始める。猩々(しょうじょう)とは能楽などに登場する伝説上の動物で、オランウータンをイメージしてもらうとわかりやすい。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「番外編:北海道・旭川で70代最後のスキーを楽しむ」(後)
『脊振の自然に魅せられて』「番外編:北海道・旭川で70代最後のスキーを楽しむ」(後)
 旭川のホテルからスキー場まで、スキー場行きのバスで約1時間。ホテル前にスキー場行きのバス停があるものの、2月の3連休で一番スキー客が多い週であることを考慮し...
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「番外編:北海道・旭川で70代最後のスキーを楽しむ」(前)
『脊振の自然に魅せられて』「番外編:北海道・旭川で70代最後のスキーを楽しむ」(前)
 筆者がスキーを始めたのは広島転勤がきっかけの52歳であった。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「番外編:香の世界を体験して」
『脊振の自然に魅せられて』「番外編:香の世界を体験して」
 10年前、脊振の自然を愛する会と早良区役所の自然観察会の共催で、福岡市早良区曲渕公民館で手づくりお香教室を開催した。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「初登山:脊振の氷瀑」(後)
『脊振の自然に魅せられて』「初登山:脊振の氷瀑」(後)
 朝の冷気で氷ついた氷柱は気温が上がって溶け始め、長さ1mはあるたくさんの氷柱から雫がポタポタと落ちていた。氷瀑の横幅は50m、高さ10mはある。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「初登山:脊振の氷瀑」(前)
『脊振の自然に魅せられて』「初登山:脊振の氷瀑」(前)
 2024年の年が明け、久しぶりに脊振へ出掛けた。久しぶりというのは、23年12月の1月間は1度も脊振の山を歩かなかったからである。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(4)
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(4)
 この日は、風もなく暖かい日だった。後輩たちを、「福岡市街地が見渡せるピークまで歩こうよ」と誘った。ここから30分の距離である。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(3)
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(3)
 11月23日(祝)に続いて、3日後の26日(日)に猟師岩山の支柱の入れ替えをした。西南学院大学ワンゲル部員4人の参加は決定していたが、OBの参加は筆者のみであった。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(2)
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(2)
 アゴ坂峠は金山方面、花乱の滝方面と三瀬峠を分ける広い峠で、初夏は新緑が美しく一休みしたくなる場所である。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(1)
『脊振の自然に魅せられて』「道標メンテナンス作業」(1)
 2008年から2013年の5年間で脊振山系早良区エリアの脊振山から三瀬峠まで、道標と登山地図を併せ70本設置した。西南学院大学ワンダーフォーゲル部のOBOG、早良区役所と行った道標設置事業である。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「第18回脊振クリーンアップ登山」
『脊振の自然に魅せられて』「第18回脊振クリーンアップ登山」
 11月5日(日)第18回脊振クリーアップ登山を開催した。
地域・文化