2024年07月27日( 土 )

大嶋仁

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知っておきたい哲学の常識(16)─日本篇(6)
知っておきたい哲学の常識(16)─日本篇(6)
 丹波は京都の奥座敷と呼ばれている。その丹波に生まれたのが、現在にまでその影響力をおよぼすといわれる商人思想家・石田梅岩である。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識(15)─日本篇(5)
知っておきたい哲学の常識(15)─日本篇(5)
 本居宣長といえば江戸後期の国学者として知られる人物で、その影響力は明治以降にもおよんでいるといわれる。では、彼はどんな考え方をもっていたのか。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識(14)―日本篇(4)
知っておきたい哲学の常識(14)―日本篇(4)
 江戸時代中期は日本思想史の頂点をなす。無論、当時の知識層の数は全人口からすればわずかで、思想史の頂点といっても、国民の大半はそれに関与していない。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識(13)─日本篇(3)
知っておきたい哲学の常識(13)─日本篇(3)
 市ヶ谷で割腹自殺を遂げた作家の三島由紀夫は「日本に愛はない」と言った。「愛」は英語のラヴの訳語で、日本では愛のかわりに「恋」があるからだと。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識(12)─日本篇(2)
知っておきたい哲学の常識(12)─日本篇(2)
 平安時代末期は日本人の心が大きく変わった時代である。それより3世紀前に聖徳太子が広めた仏教が、ようやく日本人の心に浸みこんだのだ。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識(11)─日本篇(1)
知っておきたい哲学の常識(11)─日本篇(1)
 明治の先覚者・中江兆民には福沢諭吉ほど影響力はなかった。福沢が科学時代の先陣を切ったのに対し、兆民の方は政府にとって厄介な「民権」を掲げたからである。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識─日常篇(10)
知っておきたい哲学の常識─日常篇(10)
 福岡大学を出て文楽の世界に入り、義太夫語りとして活躍している人物がいる。この世界を知る人なら、「ああ、竹本小住太夫のことね。文楽界のホープです」と言うだろう。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識―日常篇(9)
知っておきたい哲学の常識―日常篇(9)
 一昔前、よく耳にした言葉に「自分探し」というのがあった。探すというのだから、見失っているという実感があるのにちがいない。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識―日常篇(8)
知っておきたい哲学の常識―日常篇(8)
    西洋の文化と東洋、とくに東アジアの文化のちがいのひとつは、月並みな言い方だが、前者が「愛」の文化とすれば、後者が「礼」の文化であるというちがいであろう。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識―日常篇(7)
知っておきたい哲学の常識―日常篇(7)
「カラオケというのは悪いものではないんですよ。声を出して歌うのは健康にいいし、それに鬱屈した気持ちを発散させる効果もあるんです。」なるほど、歌うことにはいろいろよい効果があるようだ。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識―日常篇(6)
知っておきたい哲学の常識―日常篇(6)
 ウクライナ戦争が始まって数カ月経ったころ、福岡市内で地下鉄に乗っていたら、隣に座っていた男性が「人間って、ちっとも進歩しないな」と新聞を見ながらひとり言のように言った。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識─日常篇(5)
知っておきたい哲学の常識─日常篇(5)
 私が嫌いなもののひとつにテロがある。「テロを好きな人などいない」というかもしれないが、そういう人は自分がテロリストでないからだ。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識─日常篇(4)
知っておきたい哲学の常識─日常篇(4)
 1カ月ほど前、自称カウンセラーという中年男と出会った。「どうしても会ってほしい、すばらしい方です」と知人に誘われたのだが、正直、会ってみてがっかりした。というより、不快な思いで帰宅した。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識─日常篇(3)
知っておきたい哲学の常識─日常篇(3)
 数学者・岡潔は若いとき政府から派遣されてパリで学んだ。文部省はドイツを薦めたのだが、彼はどうしてもパリに行きたいと意地を張った。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識─日常篇(2)
知っておきたい哲学の常識─日常篇(2)
 誰しも一定の年齢に達すると、自分の生き方、自分の考え方の基礎を固めたくなる。そんなことはない、自分は何も考えずにただガムシャラに生きる。そう思う人もいるだろうが、その「何も考えずにただガムシャラに」がすでにその人の哲学だろう。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識
知っておきたい哲学の常識─日常篇(1)
知っておきたい哲学の常識─日常篇(1)
 誰しも一定の年齢に達すると、自分の生き方、自分の考え方の基礎を固めたくなる。そんなことはない、自分は何も考えずにただガムシャラに生きる。そう思う人もいるだろうが、その「何も考えずにただガムシャラに」がすでにその人の哲学だろう。
地域・文化 知っておきたい哲学の常識