2023年3月9日 16:00
ここから始まる一連の変化が日本株式需給を変化させるだろう。まず個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」の改革は、預金から株式への大きな資金の流れを作るだろう。
2023年3月8日 16:10
聞く力をモットーにした岸田首相だが、その出だしはちぐはぐさが目立ち、「検討使」と揶揄されるなど実行力も疑われた。
2023年2月21日 14:00
異次元の緩和政策は、伝統的政策に固執する日銀OB、学者、エコノミストとメディアからの総批判を浴びた。
2023年2月20日 13:00
政府は黒田東彦日銀総裁の後任に、経済学者で元日銀審議委員・植田和男氏を起用する人事案を国会に提示した。衆参両院の同意を経て内閣が任命することになる。
2023年2月15日 14:00
今の米国経済をどのように捉えたらいいのだろうか、常識的解釈では説明がつかない、好都合な謎が多発している。
2023年2月14日 14:00
今の米国経済をどのように捉えたらいいのだろうか、常識的解釈では説明がつかない、好都合な謎が多発している。
2023年2月8日 17:30
1980年以降、長期金利の低下が景気悪化の前兆ではなかったように、今の長期金利の低下も別の要因によるものである可能性が考えられる。
2023年2月6日 16:30
2023年は悲観のなかで始まった。ウクライナ戦争と米中対立、40年ぶりのインフレと急速な金融引き締めなどの懸念山積により、身構えて迎えた2023年であった。しかし、1月の展開はうれしい驚きとなっている。
2023年1月23日 17:10
日本経済の諸悪の根源はデフレであり、デフレの起点にあるものがデフレ・マインドだ。「デフレだから現金で持っていた方がいい」という、極端な現金志向が、日本を何をやっても駄目な国にしてしまった。
2023年1月11日 17:15
日銀が金利の長期上昇トレンドを示唆した今、投資家もリスクテイクへとアクション変更を余儀なくされる。円金利急騰のリスクからポートフォリオ再構築が待ったなしとなり、その結果すべての主体が株式買いに回るだろう。
2023年1月6日 17:00
高速利上げにもかかわらず、米国経済は依然堅調でソフトランディングの可能性すら残している。注目すべきはなぜここまで金融市場はresilient、堅牢であったかである。
2023年1月5日 16:30
2022年の主役は為替の大変動だった。23年はドル高と円安が何を引き起こすのかをめぐって、世界と日本経済が展開されていくものと思われる。
2022年12月23日 14:00
12月20日のYCC(イールドカーブコントロール)変更、0.25%から0.5%への長期金利変動幅の拡大、はサプライズであった。誰も予期しなかったということは日銀が攻めている表れ...
2022年12月22日 17:40
6%のコアCPIの下で3%台に長期金利が抑制されているということは、潜在的な貯蓄余剰=デフレリスクの存在、を示唆する。このことにより、いつでも金融緩和という手段を使える。
2022年12月21日 17:00
武者リサーチは、タガを外れたような円の暴落はまったく考えられないし、日本に円安を止めなければならない理由もない、と判断している。
2022年12月20日 17:00
世界経済の急減速が続いている。IMFは世界経済見通しを2021年6.0%、2022年3.2%の後、2023年は2.7%と見ているが、さらなる下方修正は必至。
2022年12月3日 06:00
かくしてドル高が米国の輸入増加(=米国の債務増加)、世界成長の加速と資本の米国への集中という好循環を引き起こし始めている。