ヘルスケア業界のニュースや、ヘルスケア業界に関する消費者庁、厚生労働省、国民生活センター、消費者団体などのニュースを配信。
2021年3月2日 09:54
化粧品を塗るだけで「シミが消える」と宣伝していたアフィリエイト広告に対し、消費者庁は1日、消費者の適切な商品選択を阻害すると判断し、消費者安全法に基づく注意喚起を行ったと発表した...
2021年2月26日 10:33
(独)国民生活センターは25日、「不安をあおられて購入したが、医師から必要ないと言われた」といった補聴器に関する消費者トラブルの増加を受けて、消費者へ注意喚起を行った...
2021年2月24日 10:40
明治ホールディングス傘下のKMバイオロジクス(株)(熊本市)が、新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチンの第Ⅰ相と第Ⅱ相の臨床試験(治験)を、3月中に国内の複数の医療機関で始める見通しだ...
2021年2月19日 15:18
消費者庁は19日、インターネット広告で新型コロナウイルスに対する予防効果をうたい、健康食品などを販売していた45事業者に対し、表示を改善するように指導したと発表した...
2021年2月18日 13:56
産業医科大(北九州市八幡西区)は、新型コロナウイルス感染拡大で全国的に手術延期などの影響が出ていることから、患者自身が自宅で手術に向けての準備「プレハビリテーション」を実施できるように、ガイドブックや動画を製作するためのクラウドファンディング事業を立ち上げた...
2021年2月17日 11:55
適格消費者団体の消費者機構日本は16日、健康食品販売会社の(株)ミーロードに対し、ウェブサイトの定期購入契約に関する表示の改善を要請した結果、一定の改善が見られたとして申し入れ活動を終了すると発表した...
2021年2月16日 09:20
消費者庁は15日、「食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議」の初会合を開き、アレルギー表示制度の表示義務品目に「クルミ」を追加するための検証作業に着手した...
2021年2月15日 09:29
(国研)国立がん研究センターの社会と健康研究センターは12日、日本人を対象とした疫学研究(コホート研究)の結果、網膜の外側にある脈絡膜の厚さと加齢黄斑変性(AMD)との関連が示唆されたと発表した...
2021年2月12日 11:33
北海道は10日、医薬品成分を含む健康食品を販売したとして、道内の販売業者(屋号なし、旭川市)に対し、販売の中止と商品の自主回収を指示したと発表した...
2021年2月8日 10:13
家庭料理や外食・中食といった日ごろの食事で健康になれる食環境の整備へ向けて、厚生労働省は5日、「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」の初会合を開き、取り組み方針の検討に着手した...
2021年2月2日 11:35
ミドリムシを原料とする健康食品、化粧品、バイオ燃料などの開発・販売を行う(株)ユーグレナ(東京都港区)は1日、健康食品のキューサイ(福岡市中央区)の全株式を取得した...
2021年2月2日 09:00
小野薬品工業(株)(大阪市中央区、相良暁社長)は1日、機能性表示食品・健康食品事業を行う「小野薬品ヘルスケア(株)」を設立すると発表した...
2021年1月29日 10:22
サプリメントを飲むだけで白髪が黒くなると思わせる広告を行ったとして、消費者庁は28日、インターネット通販を行う(株)ECホールディングス(東京都目黒区、井関貴博代表)に対し、景品表示法違反により、課徴金1,972万円を支払うように命じたと発表した...
2021年1月28日 10:40
特定保健用食品(トクホ)制度に関する検討会の議論が暗礁に乗り上げたことについて、消費者庁の伊藤明子長官は27日の定例記者会見で、「年度内に取りまとめられる運用の方向性を踏まえて、必要に応じて令和3(2021)年度以降に具体的な検討を行いたい」との方針を明らかにした...
2021年1月26日 09:00
(株)クリスター(福岡市博多区)は、創業から30数年にわたり、生命にとって良い水の研究開発に取り組み、これまでに数多くのビル、マンション、食品加工工場などにオリジナル水処理システム「ミネラルクリスター」を納入してきた...
2020年10月17日 07:00
これからの秋、冬に流行が予想されるインフルエンザ。インフルエンザワクチンの効果を調査した研究論文では、ワクチンは「効果が高い」とする論文から、「ほとんど効果はない」とする論文まで、その幅は大きい。「ワクチンは効果があるのか?」についてもさまざまな議論や主張があり、論文の著者や査定者は、自分の見方や社会的に置かれた立場から判断して結論を出している。本間氏は「このデータが本当に正しいかは各個人の判断による、というのが現実のところだ。インフルエンザの約10年間の研究結果を要約したコクランレビュー、JAMAなどを重要視しているが、それらのデータによると、インフルエンザの治療薬やワクチンは、入院日数や重症化率にほとんど効果がないとされている」と話す。
2020年10月16日 13:49
米国の国立衛生研究所(NIH)でロタウイルスのワクチンの研究に携わっていた七合診療所(栃木県那須烏山市)所長・本間真二郎氏は、「病気のある人や高齢者など重症化のリスクがある場合には、新型コロナウイルスはもちろん対策が必要だ。しかし、そうでない普通の人は世の中の『空気』で全員がワクチンを接種するのではなく、ワクチンを打つ、打たないは、その効果とリスクを天秤にかけて個人の判断にゆだねるべきではないか」と語る。その理由を本間氏は、以下のように説明した。