2022年1月18日 16:05
大さんのシニアリポート第107回ひと昔前、水商売の人がもっとも孤独を感じるのは暮れから正月だと聞いたことがある。店を開い…
2021年12月16日 17:14
私が高田の瞽女、杉本キクエさんたちを訪ねた3カ月後の1971年(昭和46年)3月、直江津市と高田市が合併し上越市が誕生した
2021年12月15日 15:03
来年上梓する拙著『瞽女(ごぜ)の世界を旅する 昭和の原風景と村人の情けを求めて』(仮題、平凡社新書)のため、50年ぶりに高田(現・上越市)を訪れた
2021年11月18日 16:14
高田瞽女(ごぜ)は、江戸中期頃から新潟県高田地区(現・上越市)に住む盲女の芸人集団の総称である。親方・杉本キクエは明治31年生まれ...
2021年11月17日 17:46
今回50年ぶりに高田を訪ねた。来年上梓する拙著、『瞽女の世界を旅する 昭和の原風景と村人の情けを求めて』(仮題・平凡社新書)の取材のためである...
2021年10月13日 06:00
年齢に関係なく筋肉を鍛えることで体力は向上し、筋肉量は増えるといわれている。私が参加者に鍛え上げた(?)二の腕の筋肉を見せ、ダイエットに成功したと伝えた。つまり結果を出したのだ...
2021年10月12日 10:13
運営する「サロン幸福亭ぐるり」に「マッスル倶楽部」という少々場違いな同好会を立ちあげた。「ぐるり」は高齢者が集う居場所である。いいにくいが「一丁上がり」に近い人も来る...
2021年9月16日 16:15
利他はときとして数値化されることがある。ところが、すべてを数値化し簡素化することで企業が利益を追求していくと、実に奇妙な現象をもたらすと伊藤氏は『利他とは何か』で言及している...
2021年9月15日 15:44
利他を実行に移すとき、受ける側の尊厳をも無視しては感謝されないのは当然だろう。「感謝される」ことを期待しての利他はたしかに利他とはいわない...
2021年8月18日 15:00
伊藤亜沙さんは、「利他的な行動には、本質的に『これをしてあげたら相手にとって利になるだろう』という、『私の思い』が含まれています」といい、それは「私の思い」でしかないこと...
2021年7月18日 06:00
瞽女の旅は、季節ごとに訪ねる村が決められていた。信州の旅は必ず夏に行われるという具合である。涼を求める旅という意味もあった...
2021年7月17日 06:00
来年、『高田瞽女(ごぜ)が見た昭和の原風景と人の情け』(仮題・平凡社新書)を上梓する。目の見えない女だけの遊芸人(ゆうげいにん)、瞽女。彼女らもまた生きるために旅をした...
2021年6月19日 06:00
明治期以前の旅は馬や駕籠を利用するという方法もあったが、自分の足で歩くことが基本だった。旅とは、「住む土地を離れて、一時ほかの土地に行くこと。旅行。古くは必ずしも遠い土地に行くことに限らず...
2021年6月18日 06:00
コロナ禍で「利他(りた)」について考えてみた。運営する「サロン幸福亭ぐるり」も地域の高齢者のための居場所である。一定程度の公的な援助や入亭料はあるものの、不足分は自分で負担している...
2021年5月19日 06:00
こういうことがあった。身内が見つかり、岩田氏が家族に電話をしたところ、家族は頑として遺骨の引き取りを拒否。岩田氏が「引き取り拒否なら、遺骨がどうなろうとよろしいんですか」と尋ねると...
2021年5月18日 14:31
それでも、父親の死に気づかなかったのだろうか、という疑問は残る。作家の重松清氏は、「1つ屋根の下だけど、2つの生活があって、なかなか交じり合わない。あえて介入しない。お互いに自由に過ごす。ところがこういう不幸が起きると...
2021年5月17日 16:38
コロナ禍で孤独死が増えているという。主催する「サロン幸福亭ぐるり」のあるUR((独)都市再生機構)でも、男性の孤独死が起きた。おそらく60代だと推測する...
2021年4月20日 13:00
「させていただく」については、「相手側、または第三者に許可を受けて行う場合―そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合、この2つの条件がある場合だけ、『させていただく』が適切だ」と規定されている...
2021年4月19日 17:52
「やらさせていただきます」。4月5日の国会で、菅総理の答弁中に使われた言葉だ(聞き間違えだといいのだが)。最近、やたら意味不明の敬語を乱発するのを見聞きする機会が多い...