2022年8月6日 06:00
しかし安倍さんは2006年9月に総理大臣になりました。戦後でも最も若い総理大臣でした。この首相就任への過程では拉致問題での安倍晋三氏の実績が大きかったといえます。
2022年8月5日 17:30
しかし、安倍さんは極めて敵が多かった。まず日本国内でものすごく安倍晋三を嫌う自称、知識人も多数いました。「安倍晋三を日本刀でぶった切ってやる」なんて暴言を吐いた大学教授もいました。
2022年8月4日 17:00
日本の戦後の「平和主義」という言葉にも大きな誤解がありました。この言葉は英語のパシフィズム、Pacifismをそのまま翻訳したかたちですが、「平和主義」とすると実は誤訳になります。
2022年8月3日 17:00
日本は一見、非常にバランスの取れた国のようにみえます。経済もよい、社会福祉もよい。教育も悪くない。国内の治安もちゃんとしているといえます。
2022年8月2日 17:00
NetIB-Newsでは、(株)武者リサーチの「ストラテジーブレティン」を掲載している。今回は8月1日号、ジャーナリストで産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏による「安倍晋三氏と日本、そして世界」を紹介する。
2022年6月28日 16:00
ブルーベイ・アセット・マネジメントのポジションの問題は、日本国債ショートにあるのではなく、円キャリーにある。
2022年6月27日 14:17
世界の中央銀行が軒並み金利引き上げに走るなかで、唯一緩和姿勢を厳守している日銀との対比が鮮明になっている。
2022年6月7日 15:30
中国経済失速が最大の懸念材料、だが党大会前に習政権は弥縫策を繰り出すだろう。コロナ再燃によるロックダウン、不動産バブル溶解による内需の落ち込み、輸出輸入の伸び率急低下などが顕在化し経済は失速状態、コロナ禍の勝ち組であったはずの中国が今や負け組になっている。
2022年6月6日 16:00
日本株の投資チャンス到来、今年はサマーラリーが期待できるかもしれない。米国経済のソフトランディング(深刻な景気後退はない)がみえてきた。米国株の底入れが明確になれば、日本株が世界物色の焦点になると考える。
2022年5月16日 06:00
そもそも21世紀には牧歌的自由貿易説、比較優位説が成り立たない事情があったことが以下の点から指摘される。
2022年5月15日 06:00
現在のハイテク・半導体・ソフトウエアなどの先端分野では、自由貿易の原則が通用しないことを認識しておく必要がある。
2022年5月13日 13:00
産業集積はどのようにしてできるのだろうか。多くの製品は特定の地域の特産となっている。そこにしかない天然資源、海山の珍味に由来するものもあるが、たいていはほとんど偶然の産物である。
2022年5月12日 09:00
TSMCは台湾一国生産体制だが、それはTSMCにとってもリスクである。インテルはEUの補助金も受けて、欧州に製造拠点の建設を計画している。
2022年5月11日 15:16
世界のハイテク産業の主役はインターネットプラットフォーマーGAFAMであり、半導体もソフトウエア・設計といったソフトになっていると思われているが、必ずしもそれは正しくない。
2022年5月10日 17:07
恩典的円安の時代、購買力平価から相当程度(3割以上)安い為替レートが定着し、日本の価格競争力に為替面からの恩典が与えられる時代が始まった。懲罰的円高時代と同様に、今回も経済合理性とともに、覇権国米国の国益がカギとなる。
2022年5月9日 15:04
ストラテジーブレティン302号(4月1日)で分析したように、日本の競争力を根底的に破壊した懲罰的円高の時代ははっきりと終わり、日本に恩典を与える実力以上の円安の時代が始まっている。
2022年5月6日 14:35
円が1ドル131円までの急落となり、武者リサーチが過去10年にわたって主張し続けてきた長期円安の時代の到来が明らかになった。
2022年4月21日 06:00
そうなると米国の圧倒的優位性が浮かび上がってくる。米国は世界最大の石油ガス産出国かつ純輸出国である。エネルギー価格上昇は国全体ではマイナスではない。
2022年4月19日 15:24
ウクライナ戦争勃発以降、連日報道される悲劇の連続に気が重くなる。が、だからと言って世界の将来を悲観すべきではないだろう。ウクライナ戦争でプーチンが勝利する可能性はない。
2022年4月6日 17:09
しかし今、日本が貿易赤字国に転落したことで、恩典的円安の時代に入っていくのではないだろうか。それは購買力平価から相当程度(2~3割か)安い為替レートが定着し、日本の価格競争力に為替面からの恩典が与えられる時代である。