元木昌彦

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この国の大新聞に未来はあるか?絶滅危機に瀕するメディア(前)
この国の大新聞に未来はあるか?絶滅危機に瀕するメディア(前)
 結論をいってしまえば、「そんなもん1ミリの可能性もないわ!」としかいいようがない。ジャーナリズム研究者による論考や元・現役新聞記者たちによる体験的新聞紙考も数多く出ている。
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(9)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(9)
 元木「フランスの思想家ジャック・アタリは『メディアの未来』で、テクノロジーが支配する未来では、GAFAMが権力を握り、最も価値のある情報は、政治権力者や投資家、金融業者、起業家など小さな集まりのなかだけで流通していく。その結果...
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(8)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(8)
 元木『最後に、これからのメディアはどうなっていくのかをお聞きしたい。既存のマスメディアは当分の間、不動産などを売って食いつないでいくでしょうが、20年30年も生きながらえることはできないでしょう...
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(7)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(7)
 元木『1月23日の名護市長選では、現職の渡具知武豊氏が大勝しました。事前の調査では、接戦または現職に有利と報道されていましたが...
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(6)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(6)
 元木『私はNHKというのは「国策会社」だと思っていますが、ここでも大きな問題が起きています。
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(5)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(5)
    元木『内閣記者会の会見の方法を変えようという意見は出ませんか...
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(4)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(4)
 神保『日本では、権力者側と市民社会の間には川が流れていて、市民社会の利益を代表しているジャーナリストは決して「あちら側」から報じてはならないという原則を知らずに、とくに意識しないまま橋をわたってしまっている記者が多いように感じます
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(3)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(3)
  元木『1月15日の「マル激トーク」で、神保さんがかつていたAP通信の倫理綱領についてやっていましたね。興味深く見ました...
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(2)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(2)
 元木『新聞のデジタル化も多少成功しているのは日経だけで、ほとんどが苦戦しています...
政治・社会
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(1)
既存メディアの衰退と新メディアの台頭について(1)
 この国のマスメディアの腐敗は確実に、深く進行していて、もはや後戻りのできないところまできてしまっていると、思わざるを得ない。
政治・社会
酔いどれ編集者日本を憂う(後)
酔いどれ編集者日本を憂う(後)
そのうえ、この10年間で東日本大震災と新型コロナウイルス感染拡大という巨大な災禍に見舞われ、政治に期待できることは何もないと、身に染みてわかってしまったのである...
政治・社会
酔いどれ編集者日本を憂う(前)
酔いどれ編集者日本を憂う(前)
「日本人論」を書店で見かけなくなって久しい。昔は、日本人について書かれた本は、著者が外国人であれ、日本人であれ、内容が批判的でもよく読まれた...
政治・社会
【元木昌彦】追悼・立花隆 ジャーナリストはマックレイカーたれ。
【元木昌彦】追悼・立花隆 ジャーナリストはマックレイカーたれ。
立花隆さんが亡くなった。享年80。『文藝春秋』に書いた「田中角栄研究~その金脈と人脈」は調査報道の金字塔といわれている。あまり知られていないが、立花さんが角栄と金について最初に書いたのは週刊現代だった...
政治・社会
元『週刊現代』編集長・元木昌彦氏が実名で語る『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』トークイベント開催
元『週刊現代』編集長・元木昌彦氏が実名で語る『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』トークイベント開催
7月15日、元『週刊現代』編集長・元木昌彦氏が講談社などについて語るトークイベントが「Readin’ Writin’ BOOKSTORE」(東京都台東区)で開催された。聞き手は落合博氏...
政治・社会
【昭和のキーパーソン】売血から献血へと時代を変えたノンフィクション作家、故・本田靖春(後)
【昭和のキーパーソン】売血から献血へと時代を変えたノンフィクション作家、故・本田靖春(後)
本田さんが悩んだのは、日本人が自らの血を差し出してくれるだろうかということだった。
政治・社会
【昭和のキーパーソン】売血から献血へと時代を変えたノンフィクション作家、故・本田靖春(中)
【昭和のキーパーソン】売血から献血へと時代を変えたノンフィクション作家、故・本田靖春(中)
蔓延の源は、商業血液銀行と呼ばれていた買血業者の反社会性にあった。東京の山谷、大阪の釜ヶ崎の簡易旅館街に住む日雇労働者を狙って買血し、汚染された血液が病院に運ばれ輸血されて、血清肝炎が大流行したのだ。  さらに、常習売血者のほうも、血を売り過ぎてバタバタ倒れているというのである。
政治・社会
【昭和のキーパーソン】売血から献血へと時代を変えたノンフィクション作家、故・本田靖春(前)
【昭和のキーパーソン】売血から献血へと時代を変えたノンフィクション作家、故・本田靖春(前)
なぜ、マスコミがマスゴミといわれるようになってしまったのか。その理由を一人のノンフィクション・ライターについて語ることで明らかにしてみたい。
東京オリンピック・パラリンピック 政治・社会
日本最大のミュージカル集団に育てた創業者 劇団四季に賭けた浅利慶太氏の人生(4)
日本最大のミュージカル集団に育てた創業者 劇団四季に賭けた浅利慶太氏の人生(4)
浅利さんが劇団四季を突然退社したのは2014年6月だった。週刊新潮(7月3日号)によれば、劇団員を前に浅利さんがこういい出したという。「今年は劇団創立60周年。僕も81歳になった。医師からも、無理をしないで欲しいと言われている。今日は、僕が劇団トップとしてする、最後の話になると思う」。そして、みんなにボーナスをあげたいといったそうだ。
一般 企業・経済
日本最大のミュージカル集団に育てた創業者 劇団四季に賭けた浅利慶太氏の人生(3)
日本最大のミュージカル集団に育てた創業者 劇団四季に賭けた浅利慶太氏の人生(3)
しばらくして、浅利さんから、「参宮橋を引き払って、あざみ野へ移る」と聞かされた。浅利さんや劇団員の汗と涙が染みついている稽古場を離れるのは辛い決断だったはずだ。あざみ野は、現在は閑静な住宅街だが、当時はまだ寂しいところで、都落ちという感じは否めなかった。
一般 企業・経済
日本最大のミュージカル集団に育てた創業者 劇団四季に賭けた浅利慶太氏の人生(2)
日本最大のミュージカル集団に育てた創業者 劇団四季に賭けた浅利慶太氏の人生(2)
次第に四季の実力が認められるようになると浅利さんは、1958年に、石原慎太郎さん、江藤淳さん、谷川俊太郎さんら若手文化人らと「若い日本の会」を結成して注目を浴びる。1961年には日生劇場の取締役に就任する。浅利演出が世の中に広く認められるのは、1966年から始まった歌手・越路吹雪さんのリサイタル公演だった。
一般 企業・経済