2024年11月23日( 土 )

大山眞人

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書店が抱える問題とは?(前)
書店が抱える問題とは?(前)
 2年ぶりに新刊を上梓した。『瞽女の世界を旅する』(平凡社新書)である。いつものように、運営する「サロン幸福亭ぐるり」の広報誌「ぐるりのこと」に載せ、地域にポスティングした。すると...
地域・文化 大さんのシニアリポート
自治会がなくなれば居場所もなくなる(後)
自治会がなくなれば居場所もなくなる(後)
 自治会崩壊の要因の1つに急激な高齢化があげられる。「65歳以上の高齢者の割合は、15年の26.6%から22年には29.1%」(同)に急増。
地域・文化 大さんのシニアリポート
自治会がなくなれば居場所もなくなる(前)
自治会がなくなれば居場所もなくなる(前)
 私が住む公営の集合住宅に隣接するURには自治会がない。当初、自治会立ち上げの機運があったものの、UR側が難色を示しことごとく潰されたと聞く。
地域・文化 大さんのシニアリポート
盲女の旅芸人と村人の情け(後)
盲女の旅芸人と村人の情け(後)
 夕食を終えたころ、村人が瞽女宿に集まりはじめる。年に一度の瞽女の唄を聴くためである。座敷の上座に据えられた瞽女たちは、まず「宿払い」程度に民謡や短めの語り物を披露する。
地域・文化 大さんのシニアリポート
盲女の旅芸人と村人の情け(前)
盲女の旅芸人と村人の情け(前)
 彼女たちとの出会いは、『朝日グラフ』(昭和45年5月8日号)に掲載された旅姿を見たときにはじまる。それは私が見たこともない異形の遊芸人の姿だった。
地域・文化 大さんのシニアリポート
盲女の旅芸人の世界、大山眞人氏新刊プレゼント
盲女の旅芸人の世界、大山眞人氏新刊プレゼント
 高齢化社会の現状を記したNetIBNews「大さんのシニアリポート」の著者・大山眞人氏が、15日に新著『瞽女(ごぜ)の世界を旅する』(平凡社新書)を上梓する。
地域・文化
孤立する人、しない人(後)
孤立する人、しない人(後)
 「役職定年」で落ちこぼれを感じる会社員が急増するなか、65歳以上の高齢者の2割が「生きがいを感じない」という結果が内閣府の調査(22年版「高齢社会白書」)で分かった。
地域・文化 大さんのシニアリポート
孤立する人、しない人(前)
孤立する人、しない人(前)
 運営する高齢者の居場所「サロン幸福亭ぐるり」を訪れる客層が、最近少しばかり変化した気がする。昨年11月、地域にある公民館を拠点に「おやじアコギ倶楽部」を創設した。
地域・文化 大さんのシニアリポート
「宝くじの神様」と呼ばれた男(4)
「宝くじの神様」と呼ばれた男(4)
 「勝札」の売り捌きは百貨店組合、全国煙草組合、鉄道弘済会、新聞共同即売組合などの組織と個人販売だった。
地域・文化 大さんのシニアリポート
「宝くじの神様」と呼ばれた男(3)
「宝くじの神様」と呼ばれた男(3)
 新富くじ発行のための臨時資金調達法「抽籤により当籤金を交付する証票案」は、圧倒的多数で衆議院を通過。昭和20年2月10日施行と決定した。
地域・文化 大さんのシニアリポート
「宝くじの神様」と呼ばれた男(2)
「宝くじの神様」と呼ばれた男(2)
 ここで勧銀戦時債券部員片岡一久の登場である。まず戦時債券部の部長平井健吉に、「富くじ発行は勧銀が持ち込んだ話にしないで、大蔵省から委託されたというかたちにして常務会に出しては」と進言し採用。
地域・文化 大さんのシニアリポート
「宝くじの神様」と呼ばれた男(1)
「宝くじの神様」と呼ばれた男(1)
 宝くじは、たった1人のバンカーが考案したということをご存じだろうか。今回はシニア問題を少し脇に置き、「宝くじの神様と呼ばれた男」の話を4回に分けて報告する。
地域・文化 大さんのシニアリポート
孤独からの脱出(後)
孤独からの脱出(後)
 高齢者の孤立を防ぐには話し相手がいることだろう。ところがこれが難しい。引きこもりがちな高齢者が、みずから話し相手を求めて出歩くことはほとんどない。「出会いの場」を通じて話し相手や友達をつくる。
地域・文化 大さんのシニアリポート
孤独からの脱出(前)
孤独からの脱出(前)
 「サロン幸福亭ぐるり」の常連客M女が救急搬送された。第111回で紹介した「ぐるり」最強の「困ったちゃん」である。後日判明したことだが、入浴中に足腰が立たなくなり、大声で助けを求めたという。
地域・文化 大さんのシニアリポート
逢いたい人に会えない憂鬱(後)
逢いたい人に会えない憂鬱(後)
 私が住む地域でもコロナを心配して外に出ることを躊躇する高齢者がいる。「ぐるり」の常連客が誘っても拒否し、せいぜい電話での会話で済ます場合が多いと常連客は嘆く。
地域・文化 大さんのシニアリポート
逢いたい人に会えない憂鬱(前)
逢いたい人に会えない憂鬱(前)
 とうとう根負けして「芋煮会」を開催することになった。コロナ禍中、ソーシャルディスタンスを守り、マスク、手洗い、小声での会話、アクリル板、マイクの消毒…。必要なものは何でも手がけた。ところが...
地域・文化 大さんのシニアリポート
15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(後)
15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(後)
 2014年、隣接するURの空き店舗を借りて運営場所を移転。“居場所”というのは、「住民が来たいときに開いていること」が重要。開催日を決めて、その日に来亭を促すのは居場所ではないと思ったからだ。
地域・文化 大さんのシニアリポート
15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(前)
15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(前)
 今年8月13日で、運営する高齢者の居場所「サロン幸福亭ぐるり」(以下「ぐるり」)が15年目に入った。一口に15年というが、運営するとなると苦難の連続。予期せぬ事態が連続して起こり、四苦八苦だった。
地域・文化 大さんのシニアリポート
盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(後)
盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(後)
 「ぐるり」で継続している子ども食堂が満杯状態であることは紹介した。突然飛び込みで懇願する親と子ども。間に入る社協にも電話が入る。コロナ禍でとくに要請が増えた。
地域・文化 大さんのシニアリポート
盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(前)
盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(前)
 主催する「サロン幸福亭ぐるり」で開催されている子ども食堂が盛況である。基本的に生活弱者救済のための取り組みからいえば、生活困窮者層が増えていることを意味する。
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