2024年07月16日( 火 )

大山眞人

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「宝くじの神様」と呼ばれた男(3)
「宝くじの神様」と呼ばれた男(3)
 新富くじ発行のための臨時資金調達法「抽籤により当籤金を交付する証票案」は、圧倒的多数で衆議院を通過。昭和20年2月10日施行と決定した。
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「宝くじの神様」と呼ばれた男(2)
「宝くじの神様」と呼ばれた男(2)
 ここで勧銀戦時債券部員片岡一久の登場である。まず戦時債券部の部長平井健吉に、「富くじ発行は勧銀が持ち込んだ話にしないで、大蔵省から委託されたというかたちにして常務会に出しては」と進言し採用。
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「宝くじの神様」と呼ばれた男(1)
「宝くじの神様」と呼ばれた男(1)
 宝くじは、たった1人のバンカーが考案したということをご存じだろうか。今回はシニア問題を少し脇に置き、「宝くじの神様と呼ばれた男」の話を4回に分けて報告する。
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孤独からの脱出(後)
孤独からの脱出(後)
 高齢者の孤立を防ぐには話し相手がいることだろう。ところがこれが難しい。引きこもりがちな高齢者が、みずから話し相手を求めて出歩くことはほとんどない。「出会いの場」を通じて話し相手や友達をつくる。
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孤独からの脱出(前)
孤独からの脱出(前)
 「サロン幸福亭ぐるり」の常連客M女が救急搬送された。第111回で紹介した「ぐるり」最強の「困ったちゃん」である。後日判明したことだが、入浴中に足腰が立たなくなり、大声で助けを求めたという。
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逢いたい人に会えない憂鬱(後)
逢いたい人に会えない憂鬱(後)
 私が住む地域でもコロナを心配して外に出ることを躊躇する高齢者がいる。「ぐるり」の常連客が誘っても拒否し、せいぜい電話での会話で済ます場合が多いと常連客は嘆く。
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逢いたい人に会えない憂鬱(前)
逢いたい人に会えない憂鬱(前)
 とうとう根負けして「芋煮会」を開催することになった。コロナ禍中、ソーシャルディスタンスを守り、マスク、手洗い、小声での会話、アクリル板、マイクの消毒…。必要なものは何でも手がけた。ところが...
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15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(後)
15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(後)
 2014年、隣接するURの空き店舗を借りて運営場所を移転。“居場所”というのは、「住民が来たいときに開いていること」が重要。開催日を決めて、その日に来亭を促すのは居場所ではないと思ったからだ。
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15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(前)
15年目に入った「サロン幸福亭ぐるり」を振り返る(前)
 今年8月13日で、運営する高齢者の居場所「サロン幸福亭ぐるり」(以下「ぐるり」)が15年目に入った。一口に15年というが、運営するとなると苦難の連続。予期せぬ事態が連続して起こり、四苦八苦だった。
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盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(後)
盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(後)
 「ぐるり」で継続している子ども食堂が満杯状態であることは紹介した。突然飛び込みで懇願する親と子ども。間に入る社協にも電話が入る。コロナ禍でとくに要請が増えた。
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盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(前)
盛況な「子ども食堂」にみる生活困窮者の実態(前)
 主催する「サロン幸福亭ぐるり」で開催されている子ども食堂が盛況である。基本的に生活弱者救済のための取り組みからいえば、生活困窮者層が増えていることを意味する。
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『PLAN75』の意味するもの(後)
『PLAN75』の意味するもの(後)
 この作品には制度をつくる「政府」の顔が見えない。「最初から一切、描かないと決めていました。新しい制度をどんな人がつくっているか、なかなか見えません。...
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『PLAN75』の意味するもの(前)
『PLAN75』の意味するもの(前)
 『PLAN75』(監督・早川千絵)に、カンヌ国際映画祭で新人監督賞にあたるカメラドールの特別賞が授与された。ただし、これは私が2年ほど前に見たオムニバス版とは別物で、完全リメーク版である。
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「音」について考えてみた(後)
「音」について考えてみた(後)
 音楽評論家の黒田恭一氏に、「ドレミファ…音階のシは『スィ』と発音するんだよ。アレは日本語じゃなくイタリア語ですからね」。こう指摘を受けたことがある。
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「音」について考えてみた(前)
「音」について考えてみた(前)
 オーディオ機器メーカーのオンキヨーが大阪地裁へ自己破産を申請し、破産手続開始の決定を受けた。「オンキヨーサウンド」として、一部のコアなオーディオファンには圧倒的な支持を受けていただけに残念である。
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困った老人たち(後)
困った老人たち(後)
 手術には身内の同意が必要とされた。身内の有無を看護師に聞かれた。するとM子は、「身内はいません」といったのだ。看護師は身内がいない場合の諸条件をM子に伝えた。トレーナー氏が困惑した顔をする。
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困った老人たち(前)
困った老人たち(前)
 主催する「サロン幸福亭ぐるり」には、極端に自分本位な考え方をする常連客がいる。「他人に迷惑をかけないのが私の心情」といいながら、行動の大半が迷惑をかけていることに気づかない。
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視覚障がい者は何を見ているのだろうか(後)
視覚障がい者は何を見ているのだろうか(後)
 生まれつき全盲だったシズにとって、身近に触れることのできるもの以外は、そのかたちも、匂いも、味も、肌触りも、指と鼻で感じることは不可能だ。それを唯一自分なりに解釈できたのは、耳から入る情報だった。
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視覚障がい者は何を見ているのだろうか(前)
視覚障がい者は何を見ているのだろうか(前)
 『目の見えないひとは世界をどう見ているのか』(伊藤亜沙著、光文社新書)を読んだ。伊藤の文章に惹かれるのは、学者でありながら常に現場目線で発言するからに他ならない。
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本当は「怖くて・深い」童謡の世界(後)
本当は「怖くて・深い」童謡の世界(後)
 『しゃぼん玉』にも謎が多い。作詞した野口雨情が自身の愛娘を2人亡くしていることから、その思いを詩に託したという説が有力である。娘の1人はみどりといった。
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