2020年8月18日 13:00
「弱り目に祟り目」とはよく言ったもの。アメリカでも日本でも新型コロナウイルスの感染者は増える一方なのだが、それと歩調を合わせるかのように自然災害も猛威を振るっているからだ...
2020年8月17日 15:30
世界を飲み込むかのような新型コロナウイルス感染の嵐は一向に収まる気配が見えない。その発生源をめぐってはアメリカと中国が「新冷戦」と揶揄されるほどに対立し、責任のなすりつけ合いに終始している。そして、トランプ政権は...
2020年7月5日 07:00
そもそも7年前に導入が決まった時点では、1基の建造費は800億円と言われていた。それが、あれよあれよという間に2倍以上に膨れ上がり、2基併せて4,500億円になってしまった...
2020年7月4日 07:00
実は、EMP攻撃のリスク分析はアメリカでは20年前から行われている。というのも、国防総省そのものが、仮想敵国を標的にしたEMP兵器の開発に取り組んできたからだ...
2020年7月3日 13:30
残念ながら、縦割り組織の弊害もあり、そのような検討は行われず、ロッキード・マーティン社と仲介した三菱商事が「一番おいしい汁にありついた」と言われていた次第である...
2020年6月26日 09:00
白頭山は100年に一度の小噴火と1000年に一度の大噴火を繰り返してきた。前回の小噴火は1903年。ということは、とっくに小噴火の周期を超えており、いつ噴火があってもおかしくない...
2020年6月25日 11:30
金与正が狙っている新たな攻撃分野は自然災害をビジネスチャンスに転換させようとする新機軸である。なぜなら、アジア太平洋全域で大きな地殻変動という危機が迫っているからだ...
2020年6月24日 12:03
北朝鮮がこれほどまで強硬な対応を見せたのには理由があろう。実は、ビラの中身がかつてないほど金一族を誹謗中傷するものであったからだ...
2020年5月30日 07:00
このインドネシア事業については、日本ではまったく報道されないが、他にもソフトバンクの進めるアジアビジネスは広範囲におよんでいる。とくに、「アジア電力網構想」は...
2020年5月29日 07:00
「コロナ危機の次に飛躍する企業はフード・デリバリー、オンライン医療サービス、ビデオ・ストリーミング、オンライン・ショッピングといった業種から生まれるだろう」。おそらく、彼のアンテナには具体的な企業名が映っているに違いない...
2020年5月28日 07:00
孫正義はこれまでも奇抜な発言やたとえを繰り出し、世間の注目を集めてきた。しかし、自分の投資した企業やその決断を下した自分を「イエス・キリスト」になぞらえるというのは前代未聞であろう...
2020年5月27日 10:56
日本では緊急事態宣言が解除されたが、先行きに対する不安は残ったままだ。そのため、政治家はいうにおよばず、ビジネスの世界でも冒険心や挑戦の気概を失い、立ち止まってしまう経営者が大半のように見受けられる...
2020年5月18日 07:00
今から6年前の14年、中国商務省は「デジタル通貨の研究と実践を通じて、人民元はドルにとって代わる通貨を目指す。その目標は15年以内に達成する」との方針を明らかにしていた。アメリカの財務長官の危機感はよくわかるが、トランプ大統領からは中国のデジタル通貨戦略に対抗できるような動きはいまだ打ち出されていない...
2020年5月17日 07:00
こうしたアメリカ主導のドル基軸体制に対抗する動きがじわじわと広がり始めてきたのである。とくに中国はアメリカとの貿易通商摩擦を背景に独自のデジタル通貨発行に意欲を燃やしている。中国以外にもデジタル人民元を普及させようとの動きが出てきた...
2020年5月16日 07:00
実は、19年にアメリカのフェイスブック社が「リブラ」と銘打ったデジタル通貨の発行計画を発表した。フェイスブックといえば、世界中で27億人が使っているわけで、その27億人の間でお金のやり取りを行う際に、ブロックチェーン技術を活用してデジタル化を図ろうという構想であった...
2020年5月15日 12:34
「ポスト・コロナ時代」の金融や国際貿易の在り方を一変させるような動きが静かに始まった。ある意味では、国際関係そのものを覆す可能性を秘めている。その震源地は今回のコロナウイルスと同じで、中国に他ならない...
2020年5月3日 07:00
さらなる迫りくる危機は、ヨーロッパに押し寄せる難民である。その最前線に晒されているのはギリシャに他ならない...
2020年5月2日 10:00
日本でもメディアは、朝から晩まで新型コロナウイルスの感染に関するニュースを流している。あたかも世界はコロナウイルス一色に染まったかのようだ。しかし、未来学の観点から捉えれば...
2020年5月1日 10:00
とはいえ、「転んでもただは起きぬ」のが破産倒産を何度も潜り抜けたトランプ氏である。今回も、非常事態宣言を発した裏側で、しっかりとファミリー・ビジネスのチャンスを手にしようと動いている...
2020年4月30日 10:50
コロナウイルス一色に染まっているニュースの陰で、より大きくかつ深刻な問題も起こっている。複眼的な問題意識をもって見なければ、足元をすくわれることに...