2022年9月10日 06:00
音の聞こえる写真集というものに初めて出会った。脊振山系の春夏秋冬の装いを花ごよみ風に紹介する、池田友行氏の写真集第3作『すばらしき脊振の四季』(櫂歌書房、2022年7月)である。
2022年8月19日 17:10
脊振山系に通い始めて25年が過ぎた。学生時代を含めると55年にもなる。脊振の魅力は、何と言っても1,000m近い自然に恵まれた山々が福岡市や佐賀市近郊から車で1時間の距離にあることだ。
2022年8月9日 16:30
脊振山系の一部の標高700m辺りの谷間に、ひっそりと咲く花がある。花の名はオニコナスビ(サクラソウ科)。直径1㎝ほどの5枚の花弁は鮮やかで、エネルギッシュに燃える黄色である。
2022年7月16日 06:00
脊振では春の代表的な花、コバノミツバツツジやツクシシャクナゲが咲くころ、多くの登山者がやってくる。春の花の季節が一段落すると、登山者も少なくなり、静かな山に戻る。
2022年7月8日 16:40
脊振(福岡市早良区、佐賀県神埼市)では春から夏にかけ、白い花を付けた樹の花(花木)が咲く。ムシカリ(オオカメノキ)、ヤブデマリ、ハイノキ、オトコヨウゾメ、ゴマギ、ガマズミ、カマツカ、ヤマボウシ、ネジキなどである。
2022年6月23日 15:00
脊振山系の清掃登山は毎年秋に行っている。福岡平成ロータリークラブからも「登山地図を設置した記念に清掃登山を行いたい」との申し出があり、気候の良い5月の連休明け、5月14日(土)に清掃登山を開催することになった。
2022年6月10日 10:25
【脊振の自然に魅せられて】の連載でもおなじみの池田友行氏が代表を務める「脊振の自然を愛する会」(福岡市早良区)は今年度(第11回)の「福岡市環境行動賞」の奨励賞に選ばれた。
2022年6月9日 17:00
山の樹木は厳しい環境下で生きている。そのため、毎年たくさんの花を咲かせるわけではない。春に咲くシャクナゲ、ハイノキ(白い小さな花の群衆)はとくにそうである。
2022年5月18日 17:00
脊振山系は、4月に入ると、まるで春を待ちわびていたかのように一斉に花の開花が始まる。脊振山系における春の花の代表といえば、コバノミツバツツジとツクシシャクナゲである。
2022年5月3日 06:00
少し足を伸ばして日陰に咲くニリンソウの撮影に入る。多くの登山者が通ったからなのか、よく見るとニリンソウが咲いている山の斜面は土がむき出しになっていた。
2022年5月1日 06:00
4月に入ると山には少しずつ山野草や樹木が芽吹き始める。福岡県糸島市にある水無鍾乳洞駐車場は、井原山(983m)の登山口となっており、現在はアスファルトで舗装され、立派な水洗トイレも完備されている。
2022年4月13日 16:30
10年前に先輩T、後輩Sと3人で、福岡県糸島市と佐賀県富士町に裾野を分ける羽金山(900m)近くにショウジョウバカマの観賞に行った。
2022年3月20日 06:00
午前中、仲間と1時間ほど滑り、レストハウスの野外ベンチで昼食をとった。目前には、優しい姿の一目山が微笑んでいた。緩い山の裾野はススキで覆われ、登山道が一直線に山頂へ続いている。
2022年3月18日 17:32
広島に赴任し、取引先の社長に誘われて52歳から始めたスキーも25年になる。広島の恐羅漢スキー場に通い練習した。少しでも上手になるには練習しかなかった。
2022年2月25日 17:30
九州自然歩道の山道に入ると雪はさらに5㎝ほど深くなり、雪を踏みしめる筆者の足音がサクサクと聞こえてくる。新雪の山道を奥に進む。新雪を歩くほど贅沢なことはない。
2022年2月24日 17:16
6日、天気予報は翌日の福岡地区の山間部は大雪と知らせていた。「よし、明日は脊振へ行こう」と気持ちを入れ、カメラのバッテリーを充電する。
2022年1月25日 16:40
沢の分岐に小型道標を取り付けている。筆者の休憩ポイントでもある。右俣の入り口には大きなヤブツバキがあり、開花すると枝を伸…
2022年1月21日 17:14
1月9日(日)年も明け、一月ぶりに脊振の山へ向かう。いつもより少し遅く、午前9時前に自宅を出る。途中、コンビニで和菓子を…